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初めての投資信託

ネット証券と銀行のインターネット取引の違い。投資信託を買ったらこうなった!

投稿日:2017年4月4日 更新日:

近年は地方銀行でもインターネット取引に対応しており、三菱UFJ国際投信が販売する投資信託「eMAXISシリーズ」などの低コスト投信を購入できることも多いです(資産運用銀行ランキング)。

なので、

別にネット証券でなくても、地方銀行のインターネット支店で投資信託を買えば良いのでは?

と考える向きもあるかと思います。

「投資信託を積み立てで買って資産形成を目指す」だけなら、ネット証券でも地方銀行のインターネット支店でもできるんですよね。

そこで、本当に違いはないのか?と思い、実際に地方銀行のインターネット支店でも積立投信を始めてみたことを紹介します。

なお、今回利用したのはSBI証券(ネット証券)と青森銀行です。

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概要

ネット証券 地方銀行
申し込み方法 簡単

総合口座申し込みのみ

手間

(銀行口座と別申し込み)

各種書類 電子発行(PDF) はがき
取り扱う商品 最新の低コスト投信あり 一昔前の低コスト投信

口座開設での申し込み

ネット証券の申し込みは簡単

ネット証券は話が簡単です。

インターネットから総合口座開設を行えば、追加の申し込みなしに株なり投資信託なり購入できますね。

こんなにめっちゃ簡単なのに、なぜあなたはそこまで銀行にこだわるのでしょう?

銀行は申し込みが手間

口座開設は支店窓口で?

そもそも、銀行で投資信託を買うためには、普通預金口座とは別に投資信託用の口座開設が必要です。

インターネット支店から投資信託を買う場合には、

  1. 普段使っている銀行口座に投資信託用の口座を紐付け
  2. 普通預金口座から購入代金を引き落とす

ことで購入できます。

今回利用した地方銀行の場合、この申し込みは最近まで窓口でしかできなかったようです(現在はインターネット申し込み対応済み)。

「インターネットから投資信託を買うために支店窓口に行かなければいけない」

銀行って平日の午後3時までしかやってないんですよ!?いつ行けばいんです?

まず、このあたりが手間に感じますね。

いろんな書類を書きます

また、銀行口座を開設した時点で各種個人情報は渡っているにも関わらず、新しく名前や住所、取引動機などの記載を求められました。

  1. 銀行口座の開設時に名前とか住所とか書く
  2. 投資信託用口座のインターネット申し込みで名前とか住所とか書く
  3. 届いた書類(3〜4枚ぐらい)にそれぞれ名前とか住所とか書く
  4. ん?

いやいやいや、最初に銀行口座開設したときに名前とか住所とか書いたじゃないですか、って。

2番目のネットから申し込む際にも氏名や住所などをマイページから入力するのですが、この入力情報は発送書類の宛名印字用に使われたようです・・・。

結局、名前だけで3枚か4枚ぐらい書いた気がします。直筆が大切だと言いたいのかもしれませんが・・・。

取引通知の書類は・・・

さて、実際に取引を始めるとまた違いが出てきます。その際たるが各種取引の書類です。

ネット証券は電子発行が基本

ネット証券は電子発行(PDF)が普通です。

  • ××インデックスファンド運用報告書
  • 汎用累投売買報告書
  • 投信収益金償還金のご案内

これらは全てPDFファイルで閲覧できます。

PDFの名前を知らずとも、「スマホでリンク先をタップ(クリック)して閲覧するもの」と知っていれば十分利用できます。

銀行は当然のように・・・

一方、銀行の場合は当然のようにはがきできます。よくある「ここから剥がしてください」っていうあれです。

しかも、

  • 投資信託を選んで積み立て設定を行ったら1枚
  • 実際に買付日を迎えたら1枚
  • あとなんだったか忘れましたが1枚

と頻繁に送られてきます。

この調子だと、運用報告書なんかも確実に紙で送られてくるでしょうね。

※後日談:販促のパンフとともに来ました。

個人的に運用報告書はそこまでじっくり読まずに捨てるだけなので、PDF発行で十分だと思っています。

ハガキがたくさん届くため、家族にも知られずに投資信託を買うには、銀行は不利ですよね

とてもローテクです

このように、地方銀行で投資信託を買うととてもローテクな感じで話が進みます。

年齢層が高い高齢者などにはありがたいでしょうが、日常的に忙しい私たちにとっては逆に不便さを感じるところかもしれません。

余談

余談ですが、2017年現在でもっとも資産形成向きの投資信託(ニッセイの手数料なしシリーズやiFreeシリーズなど)は、銀行のインターネット支店でも購入できません

これらは0.2%台の低い信託報酬が魅力で、ネット証券ではよく選ばれている商品のシリーズです。

一方、銀行で扱う低コスト投資信託はFund-iやeMAXISなど、0.5%台の信託報酬のものが多いです。それでも数年前までは定番的な商品でしたが、現在は見劣りします。

この点においても、銀行のインターネット支店での投資信託を用いた資産形成はベストな選択ではないと言えます。

もちろん銀行窓口での資産運用は論外です。

 

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まとめ

以上をまとめると、

  • 銀行で投資信託を買おうとすると手続きがちょっと面倒かも
  • 投資信託を買うといろいろはがきが届くかも
  • 銀行では最新の資産形成に適した商品は選べない

です。

銀行ごとのサービスの違いもありますので、ここでは一例としてご覧いただければ幸いです。

これだと「ネット証券を使え」との結論になりそうですが、筆者は、本命はネット証券で運用を行い、銀行でサブの運用を行うのは悪くないとも最近思い始めています。

銀行と仲良くすることできっと良いこともあるはずですから。

ただ、「何でも買ってくれる客」になると銀行の鴨になってしまうので、その点は要注意です。

計算された目的があって選ぶのと、合理的な理由もなく選ぶのでは、話が違うのですよ。

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