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初めての投資信託

有名毎月分配型投資信託の分配金増減回数を調べてみた

投稿日:2017年6月21日 更新日:

「投資信託の分配金でリタイヤ生活できるか」という○フー知恵袋の質問に、

フィデリティ・USリート(為替ヘッジなし)に1,000万円を投資すれば、年間198万円の分配金を受け取ることができます。分配金利回り(%)=分配金70円×12か月÷基準価額4,248円×100=19.8%

5年間保有すればほぼ元本を回収することができ、残高はすべて利益になるとともに、6年後以降に受け取る分配金はすべて利益になり、その分配金は無期限に受け取ることができます。

投資信託はリスクがあって不確実性が高いのですが、無期限に分配金を受け取ることができる年金のような存在です。

2,000万円を投資すれば、毎月33万円(年間約400万円)の分配金を受け取ることができますので、豊かなリタイア生活をエンジョイできます。

というコメントがついてたので、これについて考えたいと思いました。

上記の引用コメントは、毎月分配型投資信託の分配金額が変わらないことを前提に回答されています。

しかし、実際には毎月分配型投資信託の分配金に生活を依存すると、あとで痛い目にあう可能性があることは以下の記事で述べたとおりです。

なぜ安易に投資信託の分配金だけで生活しようとしてはいけないのか

Photo by PIXTA 「投資信託の分配金で生計を立てようとしている」という検索ワードがあったため紹介します。 この考え、よく理解できます。老後破産の不安もなくなりますよね。 筆者もできることな …

続きを見る

というわけで、有名な毎月分配型の分配金額変更回数を調べてみました

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有名毎月分配型投資信託

有名どころを選んでみました。

モーニングスターの賞を受賞したりしているんですが、あれって何の意味があるんでしょうね。

モンドセレクションみたいなやつでしょうか。

フィデリティ・USリート・ファンドB

アメリカのREIT(不動産投資信託)に投資を行う有名どころ。

アクティブファンドで、短期的にみれば、しばしば市場平均を上回ることもあるようです。

分配金変更回数

  • 総計:10回
  • 増額された回数:7回
  • 減額された回数:3回

2017年6月21日時点で、最後の分配金変更は2016年11月に1万口当たり100円から70円の減額です。

もし、この投資信託から毎月20万円を受け取っていたら、翌月から14万円に減額される、インパクトのある変更額です。

2004年から運用されていますので、1年か2年で分配金額は見直される計算です。

基準価額の下落幅

2017年6月21日に時点で4,280円ですから、おおよそ60%の下落です。

運用開始時点で資産の全てを投資していたら、今解約しても初期投資額の約40%しか戻りません。

新光・US-REITオープン(ゼウス)

フィデリティのリートとお仲間。こちらも投資先はアメリカのREITです。

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新光US-REITオープン(愛称:ゼウス)ってどうなの?

新光US-REIT オープン(愛称:ゼウス) に関する検索があったので記事にしてみます。 よくある米国REITの毎月分配型ファンドです。 [スポンサーリンク] 新光US-REITオープン(愛称:ゼウス …

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分配金変更回数

  • 総計:4回(運用開始直後~2005年6月までは同じ分配金額と考える)
  • 増額された回数:2回
  • 減額された回数:2回

2017年6月21日時点で、最後の分配金変更は2017年1月に1万口当たり75円から50円の減額です。

もし、この投資信託から毎月20万円を受け取っていたら、翌月から13.4万円に減額される、インパクトのある変更額です。

こちらも2004年から運用されていますので、2年か3年で分配金額は見直される計算です。

基準価額の下落幅

2017年6月21日に時点で3,126円ですから、おおよそ70%の下落です。

運用開始時点で資産の全てを投資していたら、今解約しても初期投資額の約30%しか戻りません。

大和住銀・日本株アルファカルテット

一時は分配金300円という、圧倒的な分配金額で人気を集めた投資信託。

「四階建て」という、なかなかあれな仕組みで運用されています。

分配金変更回数

  • 総計:3回
  • 増額された回数:1回
  • 減額された回数:2回

2017年6月21日時点で、最後の分配金変更は2016年4月に1万口当たり200円から100円の減額です。

もし、この投資信託から毎月20万円を受け取っていたら、翌月から10万円に減額されるという。

いやーさすがに生活成り立たなくなるでしょう笑

こちらは2014年から運用と短いので、約1年で1回の減額です。ほぼ当然な流れだと思いますが。

基準価額の下落幅

2017年6月21日に時点で4,388円ですから、おおよそ55%の下落です。

運用開始時点で資産の全てを投資していたら、今解約しても初期投資額の約45%しか戻りません。

分配金に生活を依存すると「財布を握られる」

賢明なあなたはすでにご存知のことだと思いますが、ご覧のように分配金重視の投資信託は、不定期的に分配金額の増減を実施するわけです。

これを「年金代わり」とか言っちゃうと大変です。わずかに増減する年金支給額と異なり、ある日突然数十パーセットをカットするわけですから。

減額されて「生活できない」と言ってから、対策を始めてももう手遅れなんですよね。

アルバイトを始めるか、「年金代わりになります」と売りつけた金融機関を訴えるしかない。

前者はともかく、後者のような事態にはなりたくないものです。

だれも良い思いをしませんから。

私たちの老後時点では「毎月分配型カテゴリ」は消滅してるかも

とはいえ、今20~30代の私たちはこの心配は不要かもしれません。

将来、毎月分配型というカテゴリは消え去っている可能性もあるからです。

最近の業界では、毎月分配型投資信託を積極的に売れない雰囲気になっているそうです。

森金融庁長官の証券会社への怒りは本気か | 日経ビジネス

これは金融庁がにらみをきかせているためで、手数料目当てで販売されている、高コストの毎月分配型を廃しようしているようです。

iDeCo(確定拠出年金)も低コストインデックスファンドが並んでいますし、来年から始める積立NISAもやはり資産形成向きの低コストファンドが加えられる予定です。

少なくとも、私たちのような資産形成世代には、低コストインデックスファンドを利用して欲しいという雰囲気が強いです。

みんながそちらを利用するようになれば、高コストの毎月分配型は売れずに減っていくはずだと筆者は感じます。

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まとめ

以上をまとめると、

  • 毎月分配型の分配金額は変わってあたりまえ。変わらない前提で予定を組むと詰む
  • 特に分配金額の高い毎月分配型は、分配金の減額リスクが高い
  • 2017年現在の金融庁は低コストインデックスファンドの普及に努めており、毎月分配型にとっては逆風が吹いている

です。

減額リスクの話を始めると、個別株やETFだって配当金・分配金が減額されるリスクがあるので、結局何に投資してもリスクは回避できません。

とはいえ、毎月分配型ほど、将来減額される可能性が高い商品は無いです。

そこを妄信するのは危険だと感じたため、この話を記事に起こすことにしました。

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