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初めての投資信託 初めての資産運用

「投資の鉄人」を参考に50歳の資産運用プランを考える

投稿日:2017年9月22日 更新日:

資産運用を考えるときに、誰にも相談できない、誰も相談相手がいない、という悩みがあります。

だから、いろいろ考えても、その運用が本当に自分に合っているのか自信がなくて不安だ、などなど。

もし、あなたがそう思っているなら、筆者はあなたの助けになりたい。

というわけで、今回はあなたが50代であることを前提に、資産運用プランを一緒に考えてみましょう

今回も書籍「投資の鉄人」をベースに考えます。

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投資の鉄人 (日経プレミアシリーズ) [ 岡本 和久 ]
価格:918円(税込、送料無料) (2017/9/20時点)

 

書籍の話については、「投資の鉄人」を参考に35歳の資産運用プランを考えるでも述べているので、あわせてご覧あれ。

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「投資の鉄人」を参考に35歳の資産運用プランを考える

あなたは「投資の鉄人」という書籍はご覧になりましたか。 投資の鉄人 (日経プレミアシリーズ) [ 岡本 和久 ] 価格:918円(税込、送料無料) (2017/9/20時点)   この本では …

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ざっくりといえば、「投資の鉄人」では投資信託を利用した資産形成を紹介しています

今回はその資産形成例を、あなたが50歳であることを前提に考えてみようという話です。

 

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「投資の鉄人」の例を元に投資信託の投資配分を決める

「投資の鉄人」を参考に35歳の資産運用プランを考えるでも述べましたが、この本で述べる資産運用は投資信託を用いるものです。

株式と債券に投資する投資信託へそれぞれ投資し、その組み合わせでアセットアロケーション(「何に何%投資するか」という資産配分のこと)を作っています

詳しくは書籍を見て欲しいですが、アセットアロケーションを考えるために

  • 外国株式と日本株式の割合はだいたい9対1
  • 債券の投資先は日本の公社債ファンド(日本債券に投資する投資信託)
  • 株と債券の比率は「100 – 年齢 = 株式の比率」

といった、具体的な例が示されていますので、初めての投資でも真似しやすくなっています。

本記事ではこれを参考に50歳時点の具体的なアセットアロケーションを考えようってわけです。

なんでこういった配分になっているかは、書籍を参照なさってください。

実際にエクセルで組み合わせてみる

というわけで、実際にエクセルで組み合わせてみました。計算間違えてたらすみません。

債券比率は50%

「100 – 年齢 = 株式の比率」の公式から、50歳の債券比率は50%と決まります。

ちょうど半分ですね。

残り50%が株式比率です。

50%株式の90%を外国株式

50%のうち、その9割を外国株式とすれば、全体の45%が外国株式、残りの5%が日本株式になります。

ここまでまとめると、

  • 日本債券:50%
  • 日本株式:5%
  • 外国株式:45%

の配分となりました。

この資産配分のリターンってどのくらい?

上記の割合がざっくりと、

  • 利益を狙いにいくものなのか、それともなるべく元本を割らないようにするものなのか
  • 資産運用時の配分として妥当なのか、それともおかしなものなのか

を考えるために、このアセットアロケーションで運用した際に予想される大まかな成績も考えてみます。

以下、投資信託の標準的な指標である

  • 日本債券:NOMURA-BPI総合
  • 日本株式:東証株価指数(TOPIX)
  • 外国株式:MSCI-KOKUSAI指数(円換算ベース・為替ヘッジなし)

にそれぞれ連動するものとして考えます。

過去のリスクリターンを求めると

まずは上記アセットアロケーションの過去の成績をチェックしてみました。

野村アセットマネジメントが提供する投信アシストの、2003年3月以降のデータ(2017年9月21日時点)を利用すると、

  • リターン:5.7%
  • リスク:8.1%

と得られました。

10年を超える長い目でみると、このリターンの値はミドルリスクミドルリターンです

ただ、35歳時点の組み合わせよりも債券比率が増えていますので、少しリスクリターンが低くなっています。

現実的には、年利3〜4%ぐらいで運用できる組み合わせになると思います。

乱数シミュレーションによる将来成績を算出すると

乱数シミュレーションを利用して算出した、将来の利益の期待値も紹介します。

この期待値は、

  • 投資信託の厳密な運用方法をシミュレートしていません
  • 税金や手数料の類はシミュレートしていません
  • 過去の実績に基づく数値であり、将来も同じとは限りません

あなたの将来の運用成績を保証・約束するものではありませんので、あくまでローリスクローリターンなのか、ハイリスクハイリターンなのかの目安にご利用ください。

ここでは、毎月2万円を積立投資し、65歳までの15年間運用したものとして計算しました。

単純に現金を積んだ場合には、2万円 × 12ヶ月 × 15年 = 360万円です。

計算回数 1,000回
運用年数 30年
総投資金額 360万円
最高評価額 1,028万円
(+668万円)
最低評価額 285万円
(-75万円)
平均評価額 575万円
(+215万円)
元本割れ回数 9回
元本割れ確率 0.9%

と、なりました。360万円の投資に対して、平均575万円になりそうだ、との結果です。

この乱数計算は投資信託の税金などは考慮していないため、実際の運用成績はもっと低くなるはずです。

そうすると、360万円の投資に対し、450万円から500万円程度のリターンが実際の期待になるかなと思います。

「意外と増えないじゃないか!」と思われるかもしれませんが、50%は債券なので、どうしても保守的な運用成績になるんですよね。

65歳を迎えてもすぐには売却しない

ここまでをまとめると、50歳から毎月2万円を積み立て投資すると、計算上は65歳時点で評価額500万円程度の投資信託を保有していることになります。

この投資信託は65歳を迎えてもすぐに全額を換金せずに、一部を取り崩しながら、運用し続けることをお勧めします。

例えば、

  • 生活費の大部分は年金に依存
  • 毎月5万円程度を取り崩して生活費にあてる

そうすれば、取り崩さなかった残りのお金は継続的に運用し続けることになりますので、65歳で全額を取り崩すよりも、もう少しリターンが多くなる可能性があります。

過去の実績に基づく限り、投資信託の運用は長ければ長いほど有利。それならば、65歳を超えても運用し続けようという話です。

高齢になったら家族の手を借りよう

65歳以降も運用し続けるとしても、やがて年齢的に管理が難しくなってくることもあると思います。

そのような場合は、あなたのご家族の手を借りて、運用を助けてもらうのも1つの手です。

というか、あなたの老後だけでなく、家族ぐるみで資産形成を行って、あなたのお子さんやお孫さんに継ぐのも有りだと思うんですよ。

ほら、やっぱり家族には「いい顔したい」じゃないですか。

頼れる親。尊敬できる親だって。

そのまま引き継ぐと税金(相続税)が発生する可能性があるので、そこはちょっとやり方を考える必要もありますけどね。

この投資を具体的に実行するならば

ニッセイアセットマネジメントの投資信託「購入・換金手数料なし」シリーズを利用します。

  • 日本債券:ニッセイ国内債券インデックスファンド
  • 日本株式:ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • 外国株式:ニッセイ外国株式インデックスファンド

毎月2万円ですので、

  • 日本債券:ニッセイ国内債券インデックスファンド:10,000円
  • 日本株式:ニッセイTOPIXインデックスファンド:1,000円
  • 外国株式:ニッセイ外国株式インデックスファンド:9,000円

で、実現できます。

購入はSBI証券か楽天証券がオススメ!

SBI証券を利用する筆者としては、SBI証券での購入をオススメ。


SBI証券のウェブサイトを今すぐ見る

上記、ニッセイのシリーズはすべて扱っています。

将来、株主優待などが欲しくなった時に、いろいろ優しい証券会社なんですよね。

優待関連のメルマガとか頻繁に発行してくれますし。

一方、楽天証券なら、楽天ポイントで投資信託が買えるなどのお得なサービスもありますよね。

あなたが楽天市場などを利用しているなら、そちらもオススメ。

ちなみに、どちらの証券会社もスマホ経由で購入できますが、可能であればパソコンを用意したほうが便利だと思います。

さっきも述べたように、わからなかったらあなたのご家族にも助けてもらいましょう。

一度みんなで話し合ってみて!

銀行で運用したい場合は

ここで挙げた方法を実現するのは無理だと思ってください。

  • 銀行ではニッセイのシリーズは売っていません
  • そもそもこの記事で挙げた方法に適した投資信託を売っているかが微妙です

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まとめ

  • 書籍「投資の鉄人」の投資例を参考に、50歳時点のアセットアロケーション(資産配分)を例示
  • 実際に実行するなら、ニッセイの「購入・換金手数料なし」シリーズをSBI証券や楽天証券で買ってみる
  • わからない点は家族に手伝ってもらおう。銀行では実現できない可能性が高いので注意

最初に家族と認識合わせしてみよう

ここでは資産運用の例を紹介しましたが、50歳のあなたが老後生活に不安を抱えているなら、運用云々以前に一度家族間で話し合うのが良いと思うんですよね

だって、あなたのご家族があなたのことを心配しているかもしれないし、何か老後の策を考えているかもしれない。

実はすでに運用の経験を持っているかもしれないし、同じ不安を抱えているかもしれない。

そういう話を一度家族間で共有することで、「じゃあどうしようか」と決めることができますから。

なお、筆者の好きなブログから、このような話を紹介しておきます。

独力で生きて行く能力すら満足に持ち合わせていない貧乏人が相争い、貯金額を頭数で割っても5代は引き籠って暮らせる金持ち一族が円満に結束しているのである。
これで「何故、貧富の差は広がるのだろう?」と疑問に思う方がおかしい。
出典:貧乏から脱出する方法 | 無限の地平はみな底辺

みんなの知恵を合わせることも大切ですよ!

その中で資産運用が必要だとわかったら、その時に初めて上記に述べた方法でもなんでも試してみればいいんです。

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  • 金融商品の時価は変動しますので、投資元本を割り込む可能性も承知の上で投資するようになさってください。
  • 本コンテンツで紹介している金融商品は、将来必ず値上がり・利益が生じるとは限りません。
  • 筆者調査の上で記事を執筆しておりますが、記事には不備・間違いが含まれる可能性がございます。必ず、あなたご自身が確認するようになさってください。
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