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投資信託の銘柄

ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)の今後の見通しを紹介する

投稿日:2018年3月11日 更新日:

以前、新光US-REITオープン(ゼウス)の見通しを書いたので、今回はラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)(愛称:ラリート)について紹介します。

ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)は、一時期売れに売れまくったグローバルREIT系(世界の不動産投資信託に投資する商品)の投資信託。

分配金額の多い毎月分配型として、一兆円以上の純資産を持っていました。

ただ、最近は金融庁の取り組みもあって、販売状況は自粛気味だそう。

相場状況も微妙なので、積極的に投資しづらい商品になっています。

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見通し?悪いと思います

米国REITを中心に逆風

ラサール・グローバルREITファンドに限りませんが、数年前に売れまくったグローバルREIT系の投資信託は当面厳しいと考えます。

商品性は新光US-REITオープン(ゼウス)と比較的似ていますので、見通しが悪い理由もほぼ同じです。

新光US-REITオープン(ゼウス)の今後の見通しが悪い4つの理由

みんな大好き(?)、新光US-REITオープン(ゼウス)の今後の見通しを紹介します。 今後の見通しというか現在の状況説明が多いです。 投資信託に詳しいあなたなら既にご存知の通り、新光US-REITオー …

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  • 米国10年債券の利回りが上昇し、REIT価格が下落している
  • 円高傾向にある
  • 過剰な分配金の払い出し(いわゆるタコ足)

これは日興アセットマネジメントが発行した「ラサール・グローバルREITファンド (毎月分配型)~足元の基準価額および市場の動向について~」という資料より引用したものです。

直近の株価急落や米国長期金利の上昇を受けて、REIT価格は下落する傾向にあります(左のグラフが示すように、金利はREIT価格に影響を与える要因です)。

円安に戻れば基準価額を戻すでしょうが、2018年3月時点で今すぐ円安になる要因はないように感じます。

過剰な分配金で投資信託は解体寸前?

ラサール・グローバルREITファンドは「タコ足ファンド」の1つです。

タコ足ファンドとはファンドの収入よりも吐き出す分配金が多い投資信託のことを言います。

タコ足配当とは、企業が原資となる十分な利益がないにもかかわらず、過分な配当金を出すことをいいます。見た目には配当金が高いため魅力的に感じられますが、実際は資産を売却したり、積み立て金を取り崩したりして配当金に回しているだけで、業績や財務状況に難点がある可能性があります。タコが自分の足を食べるのに似ていることから、このように表現されます。
出典:タコ足配当 (タコあしはいとう) | SMBC日興証券

直近の分配金は以下の通り。

現在の基準価額(約2,100円)を維持するためには、毎月0~8円程度の分配金(当期の収益)以内に抑えなければいけません。

しかし実際には、30円以上を「タコ足配当」してきたため、基準価額はずるずると低下してしまいました。

2018年2月から分配金額が下がりましたが、まだ高いです

2018年2月からは1万口あたりの分配金を25円に引き下げていますが、この「分配原資の内訳」を見る限りはまだ高いです。

ちなみに、ラサール・グローバルREITファンドが組入れる不動産投信の予想分配金利回りは4.5%です。

現在の基準価額(2,134円)に4.5%をかけると96円になりますので、これを12ヶ月で割った「8円」が妥当な分配金額です。

実際にはファンドの取り分もありますので、1ヶ月あたり5~6円ぐらいがいいところだと思います。

一応、無期限での運用を謳う投資信託ですので、今後も基準価額の低下と分配金の引き下げはあると思います。

純資産の下落に注意

ラサール・グローバルREITファンドは2016年後半頃から純資産が減り続けています(下記グラフのグレーに着色された部分)。

純資産が減っている背景には、金融庁が非効率な運用を生みやすい毎月分配型の販売に睨みをきかせているためです。

そのため、銀行などを中心に、毎月分配型投信の販売が減ってきていると言われています。

2016年までは投資資金の流入額が突出していた海外REIT(不動産投資信託)型投資信託。17年以降は一転して資金流出に見舞われている。海外REIT型投信は毎月分配型で為替ヘッジを行っていないタイプが多い。長期金利の上昇や円高などにより運用成績は低迷。毎月の分配金は減額が続いている。また金融庁が毎月分配型投信を「顧客本位ではない」と批判。金融機関が販売自粛に動いたことなどが資金流出の背景にある。
出典:海外REIT型、一転資金流出 長期金利上昇や円高響く | 日本経済新聞

純資産の減少はファンドの運用に悪い影響を与えます

それでも他の投資信託に比べると、まだまだ資産を持ってるほうですが、今後の動向は注視すべきです。

参考:「新光US-REITオープン」との違い

新光US-REITオープン(ゼウス)との違いは投資先です。

  • ゼウス:アメリカ100%
  • ラリート:アメリカ67%で残りは他の地域

以下は、2018年1月時点の運用報告書から引用した、ラサール・グローバルREITファンドの投資先を示した円グラフです。

ご覧の通り、ラサール・グローバルREITファンドはアメリカ以外にも日本やEUなどのREITに投資していますね。

ただ、この分散投資はメリットでもあり、デメリットでもあります。

というのも、アメリカや日本ならまだしも、フランスやシンガポールのREIT価格や金利など、普通は把握しずらいからです。

例えば、オーストラリアドルの対円価格や長期金利の推移ってご存知ですか??

その点で、ラサール・グローバルREITファンドは新光US-REITオープン(ゼウス)よりも運用の難しい商品だと言えます。

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まとめ

  • ラサール・グローバルREITファンドに限らず、世界の不動産に投資して運用する毎月分配型投資信託は厳しい局面にある
  • ラサール・グローバルREITファンドが基準価額の下落を止めるためには、更なる分配金の減額が必要。計算上は月5~6円程度(1万口あたり)
  • グローバルREITなので、投資先はアメリカ以外にも多様な国に。その点で扱いの難しい投資信託である

今からラサール・グローバルREITファンドを通じて資産運用をするのは、時風からは外れていますよね。

「毎月分配型はどんなものか」と少額買ってみるならまだしも、「この投資信託で分配金生活」みたいな運用は考え直したほうが良いと思います。

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