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出口戦略

【出口戦略】先進国株式ファンド(ハイリスクハイリターン商品)を利用し、将来の取り崩しを試算する

投稿日:2018年9月10日 更新日:

東北新幹線八戸駅

今まで、投資信託の積み立てのことばかり考えてきたので、今回は「出口戦略」とも呼ばれる、投資信託の取り崩しの話を考えます。

ただ、

  • ある時に一括で売却するのか
  • 長く運用しながら、必要な分だけ売っていくのか

だけでは話が続かないので、今回は「毎年、投資信託を必要な分だけ売りながら、老後の不足する生活費にあてる」つもりで話を進めます。

ここで利用する投資信託は、みんな持ってる「ニッセイ外国株式インデックスファンド」です。

ライバル商品の「eMAXIS sim 先進国株式インデックス」でも話の流れは一緒ですよ!

それでは、あなたが現在45歳として、これから85歳までの運用プランを一緒に考えていきましょう。

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今回やりたいこと

ニッセイ外国株式インデックスファンドに積み立てて、老後に取り崩すプランを試算する

もしも65歳から85歳まで毎月5万円取り崩すなら、65歳時点での投資信託残高はいくら必要

今回やりたいことは

  1. あなたが現在45歳だったとして
  2. これから20年間「ニッセイ外国株式インデックスファンド」に積み立てを行い
  3. 積み立てた分を65歳から85歳にかけて取り崩すなら、
    • 毎月いくら積み立てて
    • 65歳時点でいくらの資産にすべきか

をシミュレーションしたいという話です。

なお、ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴は以下の記事をご覧ください。

ニッセイ外国株式インデックスファンドの投資先
【つみたてNISA】ニッセイ外国株式インデックスファンドの評価と比較。20年後の予想成績も紹介

投信ブロガーがこぞって買う投資信託と言えば「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」 先進国株価指数の1つである「MSCIコクサイインデックス」に連動し、SBI証券や楽天証券のラ …

続きを見る

ニッセイ外国株式インデックスファンド | ニッセイアセットマネジメント(公式サイト)

個人的な話:FP2級の試験内容を覚えるための記事ですw

脱線してすみませんが、この記事はFP2級の試験に落ちた(自己採点上)ことの腹いせに書いたものですw

FP2級の試験では、ライフプランニング(資金計画)の問題として、この手の話が出てきます。

それを具体的な投資信託であるニッセイ外国株式インデックスファンドに当てはめ、現実的な数字として考えて覚えたいと思ったのです。

脱線はともかく、それでは具体的に計算していきます。

STEP1:老後の不足分を考える = 毎年60万円とする

最初のステップとして、老後に不足するお金の額を考えます。

今回は、総務省の家計収支の統計に基づいて計算しました。

統計はあくまで統計なので、あなたの将来の生活に直接当てはまるとは限らない点にご注意ください。

総務省統計:高齢者夫婦の生活費

出典:http://www.stat.go.jp/data/topics/topi845.html

平成25年の高齢者無職世帯の家計調査結果に基づくと、毎月不足する「58,986円」を預金なり投資なりで賄わなければいけません。

仮に、65歳から85歳までで考えると、58,986円 × 12ヶ月 × 20年 = 約1,416万円となります。

雑誌などの老後不安に関する記事で、「老後に2,000万円足りない」と言われたら、この統計の結果がベースになっていると考えていただいて良いと思います。

そこで今回は、1年間で60万円(1ヶ月あたり5万円)のお金をニッセイ外国株式インデックスファンドの運用で賄う、という計算を行います。

STEP2:ニッセイ外国株式インデックスファンドの利回りを求める = 6.05%とする

今回はmyINDEXのデータベースの1998年~2017年のMSCIコクサイインデックス(ニッセイ外国株式インデックスファンドのベンチマーク)の幾何平均を求めます。

MSCI コクサイ・インデックス (KOKUSAI) (円) | myINDEX

幾何平均は、毎年の利回り値の平均ではなく、実際にお金を積み立てると得られる平均利回りのことで、MSCIコクサイインデックスの幾何平均は「6.05%」と求まりました。

今回はこの6.05%をニッセイ外国株式インデックスファンドの運用で得られる利回りと仮定して、引き続き計算していきます。

本当は信託報酬やらインフレリスクなどあるのですが、6.05%のまま最後まで計算してしまいました。

STEP3:65歳時点に必要な資産を求める = 約685万円

運用継続しながら、毎年必要な分だけニッセイ外国インデックスファンドを取り崩そう

今回は、

利回り6.05%のニッセイ外国株式インデックスファンドを運用継続しながら、毎年60万円ずつ取り崩し、20年後に完全に使い切る

というプランを考えます。

将来のある時点でまとめて利益確定するのではなく、極力死亡する直前まで運用し続けるプランですね。

実際、30~40代からインデックスファンドの運用を始めているならば、65歳時点で全て利益確定するよりも、そのまま必要な分だけ取り崩しつつ運用を続けたほうが良いと筆者は思います。

以下の記事で紹介したように、投資信託は理論上、長く運用し続けたほうが良い成果になると予想できるからです。

投資信託の成功確率は何パーセントぐらいか

投資に限った話ではありませんが、多くの人は分かりやすい数字を好む傾向にあります。 以下のような話、身に覚えはありませんか? 投資信託で失敗する可能性は何%ぐらいか 失敗すると、いくら損失を被るのか 投 …

続きを見る

積み立てる時と同じで、取り崩す時も今が相場の山なのか谷なのかわからないですもんね

それなら、ある時に一括で売るのではなく、定期的に少しずつ取り崩すので良いと思います。

65歳時点での必要な資産残高を求める

というわけで、この計算を行うためには、「年金現価係数(ねんきんげんかけいすう)」という係数が使えます。

年金現価係数は、目標とする年金額を受け取るために必要な年金原資などを計算するのに使う係数をいいます。(中略)

年金現価係数は(中略)将来の必要額(年金額)が決まっている場合に、現時点で必要な資金を求める際に使う係数となっています。具体的には、リタイアメントプランにおいて、老後の生活資金を検討する場合に使われ、現在の手持ち資金の過不足額が分かります

出典:年金現価係数について | 金融知識ガイド

係数と言われると難しく感じますが、世の中は便利なので、ネット上の計算サイトを使えば簡単に計算できます

年金現価係数を求める | 高精度計算サイト

今回は以下のように入力して、1年目から20年目までばーっと求めます。

  • 年金額:60万円/年・・・毎年不足する年金の額
  • 年利率:6.05%・・・ニッセイ外国株式インデックスファンドの利回り
  • 積立年数:20年・・・取り崩す期間

その結果、20年間利用する際の年金減価係数は「11.424」で、必要な資産額は6,854,000円(685万円 = 60万円 × 11.424)と求まります。

つまり、65歳時点でニッセイ外国株式インデックスファンドを685万円の残高にしておくと、あとは20年間毎年60万円ずつ取り崩しながら運用し続けられる、というプランになります。

ちなみにFPの試験では、係数だけが大量に出てきて、問題に応じて適切な係数を選んで使う、みたいな感じですね。

STEP4:65歳時点で685万円にするならば、20年間で毎月いくら積み立てるか = 約1.5万円

目標金額になるように、45歳からニッセイ外国株式インデックスファンドを積み立てよう

では、次にあなたが45歳から65歳までの20年間で、毎月いくらをニッセイ外国株式インデックスファンドに積み立てたら、685万円になるか、を計算で求めます。

ここで利用するのは「減債基金係数(げんさいききんけいすう)」です。

減債基金係数は、将来の目標額を貯めるために毎年の必要積立額を計算するのに使う係数をいいます。

一般に減債基金係数は(中略)目標額を設定して、毎年いくら積立てればよいのかを求める際に使う係数となっています。具体的には、ライフプランにおいて、将来必要となる教育資金や住宅取得資金、老後資金などを準備する場合に、毎年の必要積立額を計算する際に活用できます。

出典:減債基金係数について | 金融情報サイト

これもネット上の計算ツールで楽に求まります。

減債基金係数を求める | 高精度計算サイト

  • 将来の積立総額:685万円
  • 年利率:6.05%
  • 積立年数:20年

結果、減債基金係数は「0.027」と求まり、必要な積立額は「185,085円(年間) = 685万円 × 0.027」となり、「1ヶ月あたり約1.5万円の積み立て」となります。

毎月1.5万円の積み立てで良いなら、結構らくちんな感じですかね??

ちなみに、45歳時点で一括投資するなら = 210万円

45歳から積み立てではなく、一括投資するなら、約210万円を投資して20年間運用すると約685万円になります。

年利6%台で計算すると結構増えますね。

計算結果をまとめると

ニッセイ外国株式インデックスファンドの出口戦略

ここまでの計算をまとめたのが以下です。

  1. あなたが現在45歳だったとして
  2. これから65歳までの20年間「ニッセイ外国株式インデックスファンド」に「約1.5万円 / 毎月」の積み立てを行うと
  3. 65歳時点でのニッセイ外国株式インデックスファンドは約685万円の資産残高に成長する
  4. このまま運用を継続しながら、毎月5万円ずつ取り崩すと、20年間(85歳まで)に渡って生活費の足しにできます

という話を求めてきました。

注意点:いろんなものを省略したよ

この計算はかなりいろんなものを省略しています。

  • ニッセイ外国株式インデックスファンドが毎年6.05%ずつ増えたら誰も苦労しないw
  • 信託報酬や実質コストなど、ファンドの成績はもう少し悪くなる
  • 売却時に税金がかかる←これは「つみたてNISA」で対応可能
  • インフレが進んだ場合は、ファンドの成績は相対的に悪くなる

重要なのは一番最初の

ニッセイ外国株式インデックスファンドが毎年6.05%ずつ増えたら誰も苦労しない

ですねw

過去記事で散々触れたように、投資には「リスク(リターンが高くなったり低くなったりすること)」がつきもので、過去記事でも20年後に17.2%の確率で元本が割れていると求めています。

なので、ニッセイ外国株式インデックスファンドのみで老後に備えるのではなく、他のファンドやら現金やら保険商品やらと、様々なものを組み合わせて65歳時点を迎えなければいけないです。

なお、現金や円建ての保険だけで将来に備えると、インフレや円安で円の価値が落ちた時に苦労します。

「現金と保険などの円建て商品に満足せず、インフレリスクに備えるために、ファンドにも投資しておきましょう

ってことです。

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まとめ

  • 統計に基づく限り、高齢者夫婦は毎月5〜6万円の生活費が不足している(統計なので、あなたの生活とは異なる可能性あり)
  • 過去のデータに基づく限り、ニッセイ外国株式インデックスファンドを運用した時の利回りは6%程度。45歳から毎月1.5万円積み立てると、老後の20年間に毎月5万円の生活費の足しにできる可能性がある
  • 実際はもう少しファンドの運用成績は落ちるはずなので、他の商品も併用して、将来に備えよう

このような見通しを立てるためには、「将来、年金をいくらもらえるのか」は絶対にチェックしておかねばいけないですね。

一応、ネット上で簡易的に算出するものもあるので、暇なときに入力してみると良いと思います。

公的年金受給額シミュレーション | 保険市場

もらえる年金額さえ決まれば、あとは本記事と同じような流れで投資信託の運用もシミュレーションできます。

次はもっとローリスクのファンドで運用することを前提に計算してみます。

東北新幹線八戸駅
ローリスク投資信託(ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型))を使った将来の出口戦略

前回の記事に引き続き、投資信託の取り崩し、いわゆる出口戦略の話を考えます。 前回の記事で扱った「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は商品としては素晴らしいですし、購入者も多い投資信託です。 ですが …

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