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100万円で投資信託の運用を始めたい。さて、どうする?

もしも100万円を投資信託に投資したら投資信託

お金を貯めたら100万円ぐらいになったので、投資を始めたい」と考える方って多いと思います。

その際に困るのが投資先や運用方法ですよね。

  • どの金融商品を選んで
  • その中のどんな商品に対して
  • どんなタイミングで投資するか(一括で投資するのか、積み立てて投資するのか)

そこで、今回は「100万円を投資信託で積み立てて運用しよう」という投資プランを紹介します。

漠然と「100万円の投資先って何がいいかな」とお考えでしたら、本記事がお役に立つはずです。

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100万円の運用方法。一括投資と積立投資のどちらがいいの?

さっそく乱数で10年間の運用をシミュレーションしてみましょう。

計算条件:10年間で100万円を運用する

一括投資と積立投資で、それぞれ100万円を運用したときに、10年後の損益の違いを求めます。

  • 一括投資:最初に100万円投資して、10年間そのまま運用
  • 積立投資:毎年10万円ずつ投資して、10年後まで運用

また、今回はリターンを5%、リスクを10%として考えます。

この数値は、中間的なリスクを取る、バランスファンドの運用を考えたときにあり得る数値です。

なお、計算回数は1万回で、筆者作成のモンテカルロシミュレーションツール(エクセルVBA)を利用しています。

計算結果

一括投資の場合:平均評価額162万円(儲けは62万円)

100万円を一括投資で10年間運用した場合の損益
計算回数10,000回
運用年数10年
総投資金額100万円
最高評価額461万円
(+361万円)
最低評価額37万円
(-63万円)
平均評価額162万円
(+62万円)
元本割れ回数745回
元本割れ確率7.45%

積立投資の場合:平均評価額132万円(儲けは32万円)

100万円を毎年10万ずつ積み立てて10年間運用した場合の損益
計算回数10,000回
運用年数10年
総投資金額100万円
最高評価額290万円
(+190万円)
最低評価額55万円
(-45万円)
平均評価額132万円
(+32万円)
元本割れ回数950回
元本割れ確率9.50%

まとめると

もしも100万円を投資信託に投資したら

  • 一括投資のほうが平均評価額と最高評価額が多い(儲けが多い)
  • 積立投資のほうが最低評価額が多い(損失が少ない)
  • 元本割れ率は、一括投資のほうが低い(両者の差は2%ほど)

基本的に大きく儲けたいなら一括投資すべきで、大きな損失を回避したいなら積立投資すべきです。

元本割れの確率が、一括投資のほうが少なくなったのは予想外でしたが、筆者のシミュレーションツールは投資信託の厳密な運用までを反映していませんので、この2%は意味のある差でないと思います。

そのため、

  • 儲け重視なら一括投資
  • 損失回避重視なら積立投資

で良いと思います。

積立投資を利用した、100万円の投資信託運用方法

筆者が積立投資をオススメする理由

個人的には、損失回避を重視して、100万円を毎月定額積み立てしながら運用することをオススメしたいと思っています。

  • 積立投資なら、投資を止めたくなった時に、少額で撤退できる
  • 税制非課税制度(つみたてNISAやiDeCoなど)は、積み立てて運用することを前提としている

100万円を一括で投資できる「一般NISA」もありますが、その非課税期間は短く、投資信託で「勝ちにいく」運用にはあまり向いていません。

それよりなら、多少の利益を捨てたとしても、積み立てでなるべく堅実に利益を狙うことを個人的にはオススメしたいのです。

100万円一括投資したら、老後は全て安泰ってほどの利益が得られるわけでもないですし。

こんな運用はどう?

  1. 住信SBIネット銀行や楽天銀行など、高金利預金サービスを使える銀行口座に100万円入金
  2. 積立投信の引き落とし先として、入金先のネット銀行口座を指定する
  3. あとは、勝手に積立投資されるのをほったらかしておくだけ

ネット銀行の高金利預金サービスを使えば、最大0.1%前後の金利でお金を運用できます

例えば、イオン銀行の預金サービスなら、イオンカードセレクトを発行するなど、条件を満たすことで、金利0.12%までアップします。

ついでに預金口座に入れておくわけですから、「いざ」という時には、そこからお金を出金して使うこともできます

100万円を全額投資信託に固定してしまうよりも、その方が運用に慣れつつ、急な出費にも備えつつ運用できると思うのです。

投資先の投資信託は何がいい?

つみたてNISA対象投信から選ぶことをオススメします。

少なくとも、高額な手数料で、あなたにとって不利な運用を強いられることはなくなります。

【つみたてNISA】対象商品一覧とその解説リンク(2020年3月現在)
以下のリストは、2020年3月12日現在で、金融庁のウェブサイトにて公表されている、つみたてNISA対象商品一覧です。 つみたてNISAの対象商品 | 金融庁 詳しい解説記事を作成している...
【2019年12月】つみたてNISAオススメ商品ランキング@東北投信版【積立NISA】
先につみたてNISAオススメ商品ランキングの結論だけ載せると以下の通りです。 つみたてNISAオススメファンド順位表(2019年12月) ランク ファンド名 投資先 信託報酬 ...

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まとめ

  • 100万円を投資信託で運用した場合、より大儲けできるのは一括投資。より損失を少なくできるのは積立投資
  • 筆者個人は積立投資をオススメ。高金利のネット銀行などに100万円を入金し、毎月引き落としで積み立てておこう。緊急時の出費にも対応できるぞ
  • 100万円の投資先はつみたてNISA対象投信を選ぼう。手数料面で不利な運用を迫られることはなくなる

この話は、筆者が実際に「100万円ほどを運用したいけど」と相談された内容に基づくものです。

おそらく似たような状況で運用を考える方ってたくさんいらっしゃると思うので、そういった方々の参考になればと思います。

ちなみに、その場ではいろいろ話を伺った上で、SBI証券と住信SBIネット銀行のペアをオススメしておきました

住信SBIネット銀行にお金を入金し、そこからSBI証券に引き落として積み立てる、といった感じですね。

SBI証券なら、定期的に積立投信のキャンペーンもやってますから、100万円を積み立てて運用するなら候補としてチェックしておくとお得ですよ!

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