青森県30代投資信託ブロガー作!つみたてNISAとiDeCoを使った資産形成ガイド

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【つみたてNISA】「良き時代はもはや続かない」これからの低リターン時代を乗り越える【iDeCo】

投稿日:2019年2月19日 更新日:

経済の研究者や著名な投資家らは、これからの時代は株式も債券も過去よりもリターンが下がるだろうと予想しています。

例えば、ジョン・ボーグル氏の書籍「インデックス投資は勝者のゲーム」では、第9章に「良き時代はもはや続かない」との章があり、今後の米国市場の予想利回りが過去よりも低いと予想できる理由を示しています。

同様の指摘は他にも見られます。

最近弊サイトで利用しているJPモルガンアセットマネジメントの超長期マーケット予測値も、過去の実績値よりもかなり控えめに設定されたものが多いです。

おそらく我々は今後低リターンの厳しい時代、ストレートに言えば、長期投資してもさほど儲からない時代を航海すると覚悟すべきだと筆者は思っています。

儲けの少ない暗い時代が続くのです。

というわけで、そのような低リターンの時代をどのように乗り越えるか、を考えてみようって話です。

結論は簡単で「たくさんお金を投資するだけ」

結局、どんな時代であってもお金を持っているほうが有利であり、私たちはいかにしてお金を稼ぐかを今以上に意識すべき時代が来ているのだと思います。

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例:これからの時代はどのくらい低リターンなのか

過去の実績データと将来の予測データを利用し、同じアセットアロケーションで毎月3万円を積み立てて20年運用した際に、どの程度運用成績に差がでるか求めてみましょう。

ここではモンテカルロシミュレーションを利用し、4資産均等配分型のアセットアロケーションと仮定します。

4資産均等配分型のアセットアロケーションとは日本と先進国の株式・債券で運用するもので、ニッセイの4資産ファンドやJP投信のバランスファンドなどが該当します。

4資産均等型のアセットアロケーション

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4資産以外の話は以下の記事で求めています。

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過去の実績(myINDEX)から見積もるリスクとリターン

myINDEXの過去の実績と、三菱UFJ国際投信が提供する相関係数からリスクとリターンを求めると以下の通りになります。

4資産均等型のリターン・リスク・シャープレシオ(過去実績から算出)
4資産型
(過去実績)
リターン 3.6
リスク 10
シャープレシオ 0.362

将来予測(JPモルガンAMの超長期予測)から見積もるリスクとリターン

JPモルガンAMの超長期マーケット予測からリスクとリターンを求めると以下の通りになります。

4資産均等型のリターン・リスク・シャープレシオ(詳細予想から算出)
4資産型
(将来予測)
リターン 2.75
リスク 10.57
シャープレシオ 0.260

モンテカルロ法を用いた将来予測

ここから乱数シミュレーションをすると、以下のような結果になります。

なお、毎月3万円を30年間積み立てると、投資元本は1,080万円(= 3万円 × 12ヶ月 × 30年)となります。

30年後の運用成績の比較
4資産型
(過去実績)
4資産型
(将来予測)
積立元本 1,080万円 1,080万円
中央値
(実現利回り)
1,833万円
(3.3%)
1,564万円
(2.4%)
平均値
(実現利回り)
1,964万円
(3.7%)
1,685万円
(2.8%)
最頻値
個数
(実現利回り)
1,607万円
15個
(2.5%)
1,592万円
15個
(2.5%)
最大値 8,582万円 6,958万円
最低値 612万円 483万円
30年後
元本割れの確率
6.3% 14.89%

ここまでのまとめ

今後予想される運用成果の特徴

将来予測値のほうがリターンが低く、リスクがわずかに高くなっているので、

  • 期待できる儲けが少なく
  • 一方で、元本割れで終わる確率が高い

といった特徴があります。

私たちが資産運用していく時代とは、昔よりも厳しい結果で終わる可能性が高い時代なのです。

ここからどのような問題が予想されるか

特にiDeCo(個人型確定拠出年金)を選ぶ方は、必然的に老後資金の充足のための運用となります。

そのため、期待できる儲けが少ないということは、せっかく運用しても老後資金が足りないかもしれない、という可能性を予想できます。

また、長期投資では元本割れの確率が下がる、ということは東北投信でも定期的に紹介しています。

シャープレシオと元本割れ率(%)の関係

シャープレシオが高い(リスクに対してリターンが高い)ほど元本割れの確率は下がりますから、今後は30年運用しても元本割れで終わる可能性も考慮しなければいけません。

対策:低リターンの時代に私たちができることは?

投資額を増やして低リターンをカバーする

投資は、投資したお金のx%で増減しますので、利回りが低くても、投資した金額が多ければ、最終的なリターンは多くなります

例えば、利回り0.05%の個人向け国債に1万円投資しても5円しか増えませんが、1億円投資すれば5万円増やすことができます。

ここでも資本主義の原則よろしく、いっぱいお金を持っている人のほうが将来有利になるんです。

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私たちにできることは、いっぱいお金を稼いで運用する額を増やすことです。

そうすれば低リターンな時代を乗り越えられます。

「期待リターンが低いなら投資しない」はありか?

「投資で儲からないなら、現金・預金で持っていたほうが良いのでは」との意見も聞かれそうですが、個人的にはこの意見には反対です。

本当のリスク分散を考えるなら、株式や債券などの元本変動商品と、預金や保険などの元本保証商品を半々ぐらいで持つのが良いと思います。

日本や世界が今後インフレに進むのか、それとも人口減少のためにデフレに進むのかはわかりません。

だから、私たちはその両方に備えるべきです。

インフレ下では元本変動商品が有利ですし、デフレ下では預金などの現金が有効です。

株と預金の両者を併せ持っておけば、インフレにもデフレにも備えられますから、どちらに振れても適応できます

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まとめ

  • よき時代はもはや続かない。これから株や債券の運用を始めても、その期待リターンは過去の時代より低くなる可能性が高い
  • 期待リターンが低いということは、元本割れで運用を終える可能性が増加したり、老後必要なお金に届かない可能性が増えたりする
  • 対策として、投資できるお金を増やそう。「低リターンなら投資しない。預金だけで十分」は複数の卵を1つのカゴに盛る行為なので、きちんと熟考したい

資本主義の将来は、仕事がロボットに奪われるとか、投資しても儲からないとか、厳しい話題が多いですね。

とはいえ、生きていかなければいけないので、一緒に頑張っていきましょう!

まずは毎月の積み立てを始めてみること。

そして、収入を増やして積立額を増やすこと。

将来に備えるために、そのループを築くことが大切です。

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