青森県30代投資信託ブロガー作!つみたてNISAとiDeCoを使った資産形成ガイド

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たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略の特徴。低ボラティリティで高いリターンを目指す!?

投稿日:2019年3月26日 更新日:

結論から述べると、たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略よりもニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS slim 国内株式(TOPIX)などの、つみたてNISA対象のインデックスファンドを買ったほうが良いと思います。

純資産が減ってきていますので、早期償還の可能性もあるアクティブファンドです。

では、詳しく解説。

最小分散投資の魅力(?)に取り付かれた筆者。

せっかくなら、自身の保有する投資信託のポートフォリオにも最小分散投資のファンドを加えたいと思い、「最小分散 投資信託」とネットの海を漂っています。

そこで出てきたのが「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」です。

たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略 | アセットマネジメントOne

たわらノーロードの名前がついていますが、「高配当最小分散戦略」シリーズはアクティブ運用を行なうアクティブファンドです。

  • たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略
  • たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略
  • たわらノーロードplus 新興国株式低ボラティリティ高配当戦略

の3商品からなる「たわらノーロードplus」シリーズを形成しています。

たわらノーロードplus | アセットマネジメントOne

たわらノーロードplusシリーズ
金融工学を用いて運用する「たわらノーロードplus」シリーズ3ファンドの特徴

結論から述べると、「たわらノーロードplus」シリーズは純資産の少なさとコストの大きさがちょっと気になるアクティブファンドです。 通常はつみたてNISA対象のインデックスファンドを買っておけば十分です …

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今回の記事はそのうちの日本株式版として「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」の商品特徴と投資上の懸念材料などを紹介します。

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スペック的な特徴

信託報酬や純資産などの基本情報

実質コストとマザーファンドの純資産は2018年12月17日の運用報告書に基づきます。

たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略の基本情報(2019年3月26日現在)
購入手数料 0%
(ノーロード)
信託報酬
実質コスト
0.756%
0.847%
信託財産留保額 0.1%
換金手数料 0%
運用期限
(償還日)
無期限
(償還なし)
基準価額 アセマネOne公式
純資産(ベビー)
純資産(マザー)
1.47億円
2.38億円
SBI証券ランキング
つみたてNISA
設定件数
対象外

マザーファンドは「国内株式高配当最小分散戦略マザーファンド」といい、たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略のみに利用されています。

販売会社

  • SBI証券
  • カブドットコム証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • スルガ銀行

商品の特徴

最小分散投資(低ボラティリティ運用)を行なう投資信託

「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」は国内株式を対象に、最小分散投資(低ボラティリティ運用)を行なう投資信託です。

ボラティリティ(価格変動リスク)が低く価格変動の振れ幅が小さくなるようポートフォリオを組み、下落リスクを抑えながら高い投資効果を目指す運用戦略。米国株や日本株など、ある株式市場を母集団にして複数銘柄でのポートフォリオを組んだ場合、ポートフォリオの過去の価格変動リスク(=分散)が小さいほど、その後のリターンが大きくなり市場平均のリターンをも上回る場合が少なくないとする最小分散投資の考え方に基づいた手法である。

出典:低ボラティリティ運用(ていぼらてぃりてぃうんよう) | 野村證券

一般には、最小分散ポートフォリオを組むほど、リスク(価格の触れ幅)と同時にリターン(利回り)も下がります。

そのため、本来はパフォーマンスも劣るはずなのですが、「リスクを抑えることが、市場リターンより高い結果を得る可能性がある。じゃあリスクを抑えたポートフォリオで運用しよう」というのが低ボラティリティ運用です。

正規乱数を前提にした数値計算では、確かに同一リターンならばリスクを抑えたほうが(= シャープレシオを高めたほうが)、将来的には良い成績になるだろうという結果を得ることができます。

筆者が作成した最小分散ポートフォリオの計算ツールでもこの傾向は見られます。

最小分散ポートフォリオ算出ツール
「最小分散ポートフォリオ算出ツール」リリースのお知らせと利用時の注意点

最小分散ポートフォリオとは指定したリターンに対して、最もリスクが小さくなるポートフォリオのことを言います。 リスクが小さくなるため、価格の触れ幅が小さくなり(低ボラティリティ)、その結果市場の平均リタ …

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「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」は国内株式銘柄を選ぶ際に、リスクが小さくなる組み合わせを探している、というわけですね。

これは「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」の騰落率ですが、確かに日本株(TOPIX)よりは触れ幅が小さくなっており、低ボラティリティになっています

たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略の騰落率

出典:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/313129/313129_pr_d.pdf

低ボラティリティ(最小分散)だとどんな良いことが?

  • 同じ株式ファンドながら、値動きが小さくなりやすい
  • 将来は市場平均よりも儲かるかも

一方、デメリットとしては、リターンも抑えられる傾向にあるので、相場が値上がりしたときに劣後しやすい点が挙げられます。

その代わり高配当銘柄でポートフォリオを組むことでカバーしてるんでしょうね。

TOPIXとの比較

TOPIXとたわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略の比較

出典:モーニングスター

TOPIXとの比較はご覧の通り。

値上がり時は劣後しやすいものの、値下がり幅が小さいため、結果的にはTOPIXと同等になっています。

ただし、TOPIXの配当込み指数と比較すると劣後しており、結果としてはニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS slim 国内株式(TOPIX)などの、つみたてNISA対象のインデックスファンドを買ったほうが良い結果になっています。

懸念材料:純資産が階段状に減っていく・・・

たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略の基準価額・純資産

出典:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/313129/313129_mr.pdf

どういうわけか、「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」は2018年2月以降、階段状に純資産が減ってきています

誰かが定期的に取り崩しているんだと思いますが、こんなに綺麗に減っていくのもなかなか見たことがないですw

結果として、最大8億円あった純資産は、現在1.5億円程度

投資信託の純資産としては結構不安が残るものです。

★純資産が少ない弊害

  • 早期償還の対象になりやすい(償還期限がなくとも)
  • ファンドのお金が少ないと銘柄選定に制限がつくため、意図した運用にならなくなる可能性

個人的にはせっかく関心を持ったのですが、ちょっと純資産が不安で投資しがたいですね・・・。

純資産が少ない理由ですが、そもそも「最小分散」等と言われても、普通は「「最小分散」って何よ?」って感じでしょうから、ファンドのメリット・目指すところがうまく伝わっていない気もします。

東京株式市場で価格変動リスクを抑えて中期的に市場平均に勝つことを目指す最小分散型の投資が苦戦している。四半期ごとの騰落率をみると、MSCI日本株最小分散インデックスは東証株価指数(TOPIX)より優位だった年初からの傾向が一転、夏場から劣勢になってきた。低金利で債券の代替投資との位置づけから資金が流入していたが、割安株の見直し買いが強まった夏場から資金流出が続く。

出典:株、最小分散投資 苦戦続く 「なお需要強い」の声も | 日本経済新聞

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まとめ

  • 「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」は最小分散投資(低ボラティリティ運用)を行なう投資信託の1つ。リスクを抑えたポートフォリオを構築し、結果的に市場リターンを上回る成績を目指す
  • 運用成果はTOPIXと同等。配当込み成績だとTOPIXよりも劣後している
  • 2018年に資金流出が続き、純資産は1.5億円程度に。投資先として選ぶにはちょっと不安が・・・

というわけで、最小分散投資に関心をもった筆者のワクワク感がガッカリ感に変わる商品でしたw

非上場の投資信託を買うよりも「iシェアーズ MSCI 日本株最小分散ETF」を買ったほうが良いかもしれませんね。

とはいえ、個人的には最小分散投資自体への関心は萎えていないので、今後もそれ関連の商品を紹介したく思います。

というか、自分でポートフォリオ組めばいいんですかね。

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