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【つみたてNISA】人気ファンドの2018年1月以降の価格変動の大きさ(リスク)をグラフ化してみた

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タイトルの通りで、つみたてNISA対象ファンドの基準価額から、各商品の価格変動の大きさをグラフ化してみました。

主な結論は以下の通り。

  • 株式100%で運用するファンドは、バランスファンドよりも価格変動が大きいことを確認
  • 歴史的には価格変動の大きい資産だが、本期間においては変動幅が小さかった資産もある

個人的驚きとしては、

  • 4資産均等タイプは意外にも8資産均等タイプとほぼ同等の価格変動だった

でした。

詳しくはグラフをみてやってください。

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今回やりたいこと

実際のファンドの2018年1月以降の「リスク(標準偏差)」を求めたい

普段はアセットアロケーションをベースにリスクとかリターンを語っているので、今回はファンドの実際の運用成績からもリスクを求めてみようと思ったんです。

きっかけはこちらのブログ(インデックス投資好きな方なら、きっと読みたくなる記事ばかり!)。

個人事業主が節税してインデックス投資

いろいろ拝見させていただいて、「あ、記事中のグラフをうちでも作ってみよう」と思いました。

対象の投資信託

今回は以下の10ファンドについて、SBI証券の基準価額データ(CSV)を利用して計算してみました。

毎日の価格変動を取り出し、過去10営業日の変動から求めた標準偏差(リスク)を年率換算しています。

というわけで、そのグラフがこちら

有名な株式ファンドの場合

つみたてNISA対象の主な株式ファンドの2018年1月以降のリスク

出典:SBI証券の基準価額データを利用して筆者作成

まずは株式ファンドの場合。

価格変動が大きかった時期は、2018年2月、4月、10月から2019年1月、8月ですね。

特に2018年10月から2019年1月の相場は結構記憶にあるというか、つみたてNISAをやめたくなってしまった方も多いのではないでしょうか

この間、特に価格変動が大きかったのは楽天・全米株式インデックス・ファンド(灰色)です。

これは本商品が小型株を含むためなのか、米国市場だからなのかは分かりません(eMAXIS slim 米国株式(S&P500)は2018年7月の設定なので今回は見ていません)。

逆に、eMAXIS slim 新興国株式インデックスは新興国にも関わらず、この期間の価格変動はあまり大きくありませんでした。

というよりも、新興国は他の資産に比べて弱く、ほぼ右肩下がりで価格が落ちていってます。

eMAXIS slim 新興国株式インデックスの基準価額 出典:https://emaxis.jp/fund/252878.html

ここまで下がると逆に買いたくなるほどです。

有名なバランスファンドの場合

つみたてNISA対象の主なバランスファンドの2018年1月以降のリスク

出典:SBI証券の基準価額データを利用して筆者作成

こちらはバランスファンドのケース。

当然ですが、この5つのバランスファンドは株式ファンドよりも価格変動が小さく、もっとも価格が変動した2019年1月の時点でもリスクが5%程度に抑えられています。

日々を穏やかに過ごしたい場合には、株式100%の商品よりもバランスファンドのほうが安心と思えるデータですね。

意外にも、4資産と8資産のリスクがほぼ同等

個人的に予想外な話をすると、ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型(黄色)の価格変動の大きさはeMAXIS slim バランス(8資産均等型)(青色)とほぼ同じでした。

過去の記事では、4資産型は8資産型よりもリスクとリターンが抑えられているという話題を紹介していました。

これは4資産のほうが価格変動リスクの小さい債券比率が高いためです。

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おそらくですが、この間は株価が大きく変動したのに対し、国内REIT(J-REIT)が8資産タイプの価格変動を低く抑えたのだと思います。

出典:SBI証券の基準価額データを利用して筆者作成

eMAXIS slim バランス(8資産均等型)を含む8資産型はほんと良くできていますね。

特にリスクが低かった商品

この期間で特にリスクが低かった商品はDC年金バランス30です。

出典:https://www.smam-jp.com/fund/pdf/134509k.pdf

この商品は国内債券の比率が50%を超えており、株式の価格変動や、外貨建て資産の為替変動の影響がかなり低くなっています。

この点はアセットアロケーションから推定するとおりの結果です。

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将来の成績を保証しない点に注意

今回求めたリスクは、将来のリスクを保証しない点に注意してください。

  • 2018年~2019年9月にかけて、J-REITはリスクの低い資産でしたが、過去20年では株式並みの価格変動を記録する資産でした
  • 新興国株式も同様に、過去20年では先進国株式以上に値動きした資産です

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まとめ

  • 2018年1月以降の著名ファンドのリスクを算出。価格変動の大きかった2018年2月、4月、10月から2019年1月、8月あたりは多くの商品で価格変動が大きくなっている
  • 株式100%で運用するファンドよりもバランスファンドのほうがリスクが低い。バランスファンドはやはり価格変動を嫌う初心者向けと言える
  • 20年スパンでは価格変動の大きかった資産が、この期間は価格変動が小さかったケースもある(新興国株式やJ-REITなど)。これらの商品は今後価格変動が大きくなる可能性もある点に注意

どうせならリターン比較も求めようと思いましたが、この図を作るだけで飽きてしまった(笑)ので今回はここまでです。

たぶん近いうちに、楽天・インデックス・バランス・ファンドについても比較を作ると思います。

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