質問をいただきましたので回答いたします。
初心者ですのでより分かりやすい説明をお願いいたします。
そう、東北投信は簡単なことも小難しく説明してしまうことに定評があるのだ!
と、それは置いといて、Tポイント投資の始め方を改めて解説します。
今回はTポイントカードの話から始めますが、先に証券口座開設を行なっても問題ありません。
ざっくりと手順を解説すると以下の通り。
★Tポイント投資を始めるまでの流れ
- Tポイントカードを取得する
- TポイントカードをTサイトに登録する(要ヤフージャパンID)
- 証券口座(SBI証券 and/or SBIネオモバイル証券)を開設する
- 証券口座にTポイント番号を紐付ける(要ヤフージャパンID)
実際にTポイント投資を始めるには、3つの口座・アカウントを開設することになります。
★Tポイント投資を始めるまでに開設する口座・アカウント
- Tサイトアカウント
- ヤフージャパンID(持っていない場合)
- 証券口座(SBI証券 and/or SBIネオモバイル証券)
以下の書類は証券口座開設で利用します。
★Tポイント投資を始めるまでに必要な書類
- 免許証など、写真付きの身分証明書
- マイナンバー(12桁の個人番号)とそれを証明する書類(マイナンバー通知カード等)
Contents
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Tポイントカードの利用手続きを行なう
手順1:Tポイントカードを手に入れる
まず、Tポイントカードを手に入れてください。
ツタヤ店頭などでも申し込めますが、ウェブから申し込んで入手することも可能です。
手順2:Tポイントカードを利用可能状態にする(Tサイトのアカウント開設)
入手したTポイントカードを利用できるように手続きします。
詳しい手順は以下をご覧になってください。
Tサイト内にも記述があるように、Tポイントカードを利用するためにはYahoo Japan IDの開設も必要です。
Yahoo Japan IDを持っていない場合には、先にYahoo Japan IDの取得も行なってください。
Yahoo! JAPAN IDを登録するには | Yahoo Japan
証券口座の開設手続きを行なう
Tポイントカードの利用手続きと前後して、証券口座の開設手続きも行ないます。
2019年10月現在でTポイント投資に対応するのは以下の2つのサービスです。
★Tポイント投資を提供するサービス
- SBIネオモバイル証券
- SBI証券
SBI証券とSBIネオモバイル証券のサービスの違いは以下の通りです。
SBI証券 | SBIネオモバイル証券 | |
---|---|---|
Tポイント投資 の対象 | 投資信託 | 国内株式 |
口座開設料 | 無料 | 無料 |
口座維持費 (サービス利用料) | 無料 | 最低220円/月 (税込) |
取引手数料 | 無料 ※つみたてNISA 対象投信の場合 | 無料 ※サービス利用料に含む |
Tポイント投資に 必要なもの | Tポイントカード Yahoo Japan ID | Tポイントカード Yahoo Japan ID クレジットカード |
Tポイント特典 | 投信マイレージ ※投信残高に応じて ポイント付与 | 毎月200ポイント付与 |
口座開設に 必要なもの | 身分証明書 マイナンバー | 身分証明書 マイナンバー クレジットカード |
手続きが知りたいとのことなので、取扱商品の違いの解説は省きます。
注意事項として、SBIネオモバイル証券を利用するためには以下の2点を必ず知っておいてください。
★SBIネオモバイル証券を利用する前に知っておくこと
- クレジットカードが必要である(デビットカード・チャージ式プリペイドカードでも利用できる場合がある)
- 利用状況に関わらず、毎月最低手数料(220円(税込))がかかる
- 手数料がかかる分、毎月ネオモバイル証券で利用できる期間固定ポイントを200ポイント貰える
東北投信は「投資信託」のブログなのと、まだネオモバイル証券の口座を持っていないので、以下ではSBI証券での話を進めます。
ただし、SBI証券もネオモバイル証券も、口座開設手順はそんなに変わるものではないと思います。
手順3:証券口座開設を行なう
利用したいサービスの証券口座開設を行ないます。
上表の通り、SBI証券もネオモバイル証券も口座開設手数料は無料です。
★証券口座開設でやること
- 氏名や住所など、電話番号などの個人情報を登録
- 身分証明書やマイナンバーなどをウェブアップロード or 郵送(※)
※ウェブアップロードのほうがより早く口座開設を完了できます
証券口座開設には申し込んでから取引できるようになるまで1週間ほどかかります。
口座開設完了通知は「本人限定受取郵便・特定事項伝達型(SBI証券の場合)」 or 「簡易書留(SBIネオモバイル証券)」で届きますので、それぞれ受け取ってください。
本人限定受取郵便の場合は、届いた通知書を開封し、中の書面に書かれている電話番号(最寄郵便局のカスタマーセンターの番号)に電話をかけ、書類の受取日を指定してください。
郵便局から到着通知書を名あて人へ送付いたしますので、お手数ですが、到着通知書に記載されている郵便局へご連絡いただきますようお願いいたします。
出典:本人限定受取 | 郵便局
開設した口座にTポイント番号を結びつける
手順4:証券口座にTポイントを登録する
Tポイントと証券口座の結びつけはログインした状態で行ないます。
SBI証券の場合には、Tポイントは口座管理→お客様情報設定・変更と選び、下記画像のポイントプログラムを選択して登録します。
ポイントプログラムを開くと申し込み情報を閲覧できますので、「申し込む」のボタンから申し込みを行ないます。
なお、この際Yahoo Japan IDが必要となりますので、先にTカードを登録したYahoo Japan IDの準備を済ませるようにしてください。
SBI証券側での手続きは簡単です。
あとはTポイントで商品を買うだけ
ここまでの手順を終えることで、Tポイント投資を開始できます。
筆者はたまたま貯まったTポイントを投資しているのみですが、ガチでTポイントを貯めるなら、クレジットカード付きのTカードを作り、日常的に利用するのが最良です。
個人的には楽天経済圏どっぷりなので、今からTポイント系のクレジットカードを作るつもりはありません。
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まとめ
手順をおさらいすると以下の通りです。
★Tポイント投資を始めるまでの流れ
- Tポイントカードを取得する
- TポイントカードをTサイトに登録する(要ヤフージャパンID)
- 証券口座(SBI証券 and/or SBIネオモバイル証券)を開設する
- 証券口座にTポイント番号を紐付ける(要ヤフージャパンID)
証券口座の開設がハードルが高く感じるかもしれませんが、実際にはあなたの氏名や住所などの個人情報を登録するだけなので、慎重に進めれば大丈夫です。
証券口座開設時にはマイナンバー(12桁の個人番号)と、それを証明する書類(マイナンバーカードや通知カード)のコピーが必要ですので、忘れないようになさってください。
具体的に分からない部分があれば、別途ご連絡くださいませ。