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海外ETF併用の体験談。つみたてNISAよりも本格的な世界分散投資の入り口

[基本] ETF(国内・海外)

最近、東北投信のサイト内検索で海外ETFの銘柄名を検索される方がいらっしゃって・・・。

「(海外)ETFの記事も書け」という無言の圧力を感じるので、ちょっと記事にしてみます(笑)

最初に述べておくと、通常の資産形成策はつみたてNISA(やiDeCo)を使っていれば十分だと思っています。

海外ETFよりも「つみたてNISA」を先に利用すべきです
つみたてNISAと海外ETFの利用で迷ってることなど無いと思いますが、言いたいことはタイトルがすべてです。 「海外ETFよりも「つみたてNISA」を先に利用すべきです」 海外ETFは魅力的...
つみたてNISA「以外」の投資って何をすればいい?と思ったら
この記事では、例えば、つみたてNISAを満額利用している方が、さらに投資をしたいと思ったときにどうするか?という話を考えます。 結論から述べると、 iDeCo(個人型確定拠出年金)...

ただ、例えばインド株や中国株のように、「国内ではまともな商品が少ないが、海外に目をむけると魅力的な商品がある」ケースもなきにしもあらずなので、筆者同様に世界に分散投資したければ、海外ETFに目をむけてみるのも一興だと思います。

中国株だけを買いたければ、つみたてNISA以外で運用しよう
つみたてNISAはたしかに多くの個人に最適な制度ですが、投資できる商品が限られているのも事実です。 例えば、 中国株 台湾株 他、ASEAN株など といったア...
インド株だけを買いたければ、つみたてNISA以外で運用しよう
「つみたてNISAでインド株に投資できるか」 この話は、昨日の中国株の話とほぼ同じ結論になります。 すなわち、 つみたてNISAでインド株式「だけ」に投資することはで...

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筆者の海外ETFの運用方針など

お金の優先順位

お金の優先順位は、以下のとおり。画像を作ったので便利ですね。

筆者のつみたてNISAやiDeCoの利用状況

出典:筆者作成

★筆者が海外ETFを買うまでには数々の関門があるw

  1. iDeCo
  2. つみたてNISA
  3. その他保険等
  4. 残ったお金でカナダ株式
  5. さらに残ったお金で海外ETF

まあ、だいたい2番か3番の時点で余剰資金がなくなってしまうので、毎月海外ETFを買い進めるみたいな運用はしてません。今はカナダ株にはまってるので、だいたい4番目で余剰資金は投資しきってます。

海外ETFを買う理由:老後のことを考えるななしさんと、好奇心だけで投資する筆者(笑)

海外ETFを買う理由ですが、個人的にはななしさん(@_teeeeest)の「海外ETFで自分年金作り」とは考えが違って、単純に海外ETFは種類が豊富なので好奇心を満たせる点を重視しています

ななしさんの仰る「自分年金」とは、文字通り自身の将来(老後)の収入源作りのことを指しています。

老後に年金だけでやっていける人と難しい人っていますよね。

管理人は残念ながら、年金だけでは食べていけません。

嘆いていても仕方ないので、黙々と副業をしつつ、その収入で(海外ETFを購入して)「じぶん年金」を作っています

出典:海外ETFで作る「じぶん年金」の運用指針と投資戦略|2019年9月 | 氷河期ブログ

ななしさんが購入しているのは「VYM(バンガード米国高配当株式ETF)」と「BND(バンガード米国トータル債券市場ETF)」という、海外ETFを利用する個人投資家にはど定番な商品ですね。

一方、筆者が買っているのは「EWC(iシェアーズMSCIカナダETF)」や「PAK(グローバルX MSCIパキスタンETF)」などと、アメリカ以外の単一国に投資するインデックスファンドが多いです

【ベストバイストック2019】今年の思い出とともに最愛のカナダ銘柄を語る
ななしさん(@_teeeeest )が「#ベストバイストック2019(Twitter)」という企画を主催されているので、それに便乗して「今年買ってよかった株」の話を紹介します。 ベストバイストッ...

もともと、米国以外の国に投資したいと考えているので、それを実現するときに海外ETFは便利なんです。日本の国内ETFで投資できる国もありますが、ここで例に挙げたカナダやパキスタンといった国には投資できません。

加えて、個人的に老後資金はiDeCoとつみたてNISAに賭けているので、ななしさんほどには海外ETFに老後を託していないというのもあります。

このあたりは「みんなちがって、みんないい」ってやつですね。

ぶっちゃけ儲かってる?

主に分配金を通じて利益を得ています

例えば、筆者も保有している「SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)」の分配金の明細書。このETFは米国株式のうち、配当金利回りの高い80銘柄に投資するETFで、年4回分配金を出しています。

海外ETFの分配金受領報告書。海外ETFには結構税金がかかる!

SPYDの分配金明細書(出典:筆者SBI証券口座より)

筆者が最初に購入した海外ETFは「PFF(iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF)」というもので、これは毎月分配金をくれる銘柄です。

PFFの分配金実績

PFFの分配金明細書(出典:筆者SBI証券口座より)

PFFはトータルパフォーマンスでは米国のS&P500指数に劣るものの、「毎月分配金をくれる」という特徴からアーリーリタイヤを目指す方が保有していることもありますね。

ちなみに、今年買ったパキスタンETFは、おそらく手持ちの海外ETFでもっとも利益が出た商品でした。ベストバイストック2019ではカナダETFを書きましたが、実はパキスタンETFを書く案もあったんです。

つみたてNISAと海外ETF併用の運用アイディア

「海外に投資したい」という願望があるといい

冒頭でも述べたように、多くの人にとって、資産形成はつみたてNISA(やiDeCo)のみで十分です。それでも海外ETFを選ぶケースとして、以下に当てはまる方に向いていると思います。

★つみたてNISAと海外ETFの併用に向いている人

  • つみたてNISAを利用してもなお、投資するお金がある
  • 定期的に分配金を貰って、ただ積み立てるだけの運用に「潤い」が欲しい
  • つみたてNISAやiDeCoでは買えないような商品を買ってみたい

分配金を得るためだけなら、東証REIT指数連動型上場投信(1343)や野村日本株高配当70連動型上場投信(1577)など、日本国内に投資して日本円で分配金を受け取る国内ETFもあります。

そういう意味で、海外ETFに投資するならば、「外国に投資したい」という願望も必要かなと思います。

分配金の多い銘柄を選んでみる

つみたてNISAのような積立投資は、いくら積み立てても収入がまったく増えない(笑)ので、敢えて分配金の多い銘柄を選択してみるのも一興です。

個人投資家に人気のETFには以下のような商品があります。

★個人投資家に人気の高配当ETF

  • VYM(バンガード米国高配当株式ETF)
  • HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
  • SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)

いずれもアメリカに投資するETFなので、米国株式好きにはすんなり受け入れると思います。

他にもこんな商品もありますね。

★ほかにもある高配当ETF

  • DEW(ウィズダムツリー世界株高配当ファンド)
  • DEM(ウィズダムツリー新興国株高配当ファンド)

ジェレミー・シーゲル教授の書籍「株式投資の未来」では、投資する資産の一部を高配当株に投資するように勧めています。

株式投資の未来 | Amazon

ですが、個別に高配当の株を選ぶのは難しいので、こういった海外ETFで代用しても良いかなと思うわけです。

運用上の注意点:海外のニュースにも目をむけてみよう

海外ETFは海外株式や債券、REIT(不動産投資信託)に投資するものが多いので、やはり海外のニュースにも目をむけたほうが良いと思います。

海外ETFはつみたてNISAのファンドのように、20年後まで「気絶」して良いものと良くないものがあるので、積極的に海外の情報を集めることをオススメしたいです。

海外の情報を調べることで、つみたてNISAの運用にもフィードバックできますね。

ただ、海外の情報って必然的に英語が多くなるので、英語に慣れていないと辛いんですよね。というわけで、ななしさんは日本語で読めるモトリーフールのメルマガに登録する案を紹介しています。

モトリーフール(公式サイト)

海外ETFへの投資が不安な人はモトリーフールで一次情報をチェックしよう | 氷河期ブログ

筆者も登録してみたんですが、米国株などアメリカに関する情報が多めですね(母体がアメリカの企業なので当然なんですが)。

ちなみに筆者は、特にカナダに限ってはTwitterでカナダのニュースメディアなどを片っ端からフォローして、タイムラインに流しています。

あとはグーグル翻訳!(笑)

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まとめ

  • 多くの人はつみたてNISAやiDeCoだけでも十分将来の備えになる。それでも海外に投資してみたいなら海外ETFを始めてみよう
  • ななしさんのように、将来の収入作りのために海外ETFを買っている人もいる
  • つみたてNISAのようなインデックスファンドの積み立ては、いくら積み立てても収入がまったく増えない。分配金目的で投資すると、つみたてNISAの運用を続ける原動力になるかもしれない

というわけで、余剰資金もあって、海外に投資してみたい方は海外ETFもどうぞって話でした。

ちなみに「EWJ(iシェアーズMSCIジャパンETF)」という商品もあるので、海外ETFを使って日本に投資することもできますね。

さすがに買ってる人みたことないけどw

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