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ビットコイン先物ETF(BITO)を買ってみた

3. 商品選択と組み合わせ




※10月20日時点でサクソバンク証券で買えなくなったとの話があります

Twitterでサクソバンク証券ならProSharesのビットコインETFを買えると聞いて、便乗して成行注文中してみました。ただそれだけの記事です笑

サクソバンク証券でビットコインETFを買ってみる

ProSharesの商品ってたぶんネット証券では買えないですよね?ただサクソバンク証券では「一般口座」で取引できるようなので、実際に注文してみました。

ビットコインの盗難リスクや管理面を考えると、個人的にはETFのほうが楽ちんな気もします。

税制的には他のETFと同等だと思うんですけど、実際どうなるかは知らないので墓場まで持って行くつもりでバイアンドホールドしておこうかと思います笑

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日本で一番買いやすいビットコインETFのはず

BITOを実際に買ってみた

今注文しているのはProSharesのBitcoin Strategy ETF(BITO)(ビットコインストラテジーETF)で、日本時間の2021年10月19日から取引が始まるETFです。このETFはビットコイン先物に連動しており、アメリカで初めてのビットコインETFとして承認されました。

ProShares Bitcoin Strategy ETF (BITO) is the first U.S. bitcoin-linked ETF offering investors an opportunity to gain exposure to bitcoin returns in a convenient, liquid and transparent way.

出典:ProShares Bitcoin Strategy ETF | ProShares

冒頭で述べた通り、(筆者が知る限り)ProSharesのETFはネット証券で扱ってませんので、サクソバンク証券の一般口座を通して注文しました

サクソバンク証券でビットコインETFを買ってみる2

例のごとく2口だけっていう超少額投資ですが、BTIOをちゃんと買えました

サクソバンク証券でビットコイン先物ETFを買ってみた

今後は動向を見ながら追加投資ですね。

他のビットコインETFは買いにくい

ところで、史上初のビットコインETFはカナダの銘柄(Purpose Bitcoin ETF(パーパスビットコインETF))でしたね。

Purpose Bitcoin ETFを買うメリットとして「税制(RRSPやTFSAで購入可能)」、「手軽さ」、「セキュリティ」、「取引所ごとの価格差に影響されない最適な価格設定」の4つ

出典:第9回 史上初のビットコインETF「Purpose Bitcoin ETF」に興味津々!|みらいのカナダ株式投資大作戦 | TORJA

その後もカナダではビットコインETFがいくつか出ているはずなんですが、そもそも日本ではトロント市場にアクセスできる証券会社がほぼないですよね。IB証券でないと買えないと思ってます。

一方、Twitterで教えていただきましたが、ヨーロッパ市場上場のビットコインETP(BTCetc: Bitcoin Exchange Traded Crypto)やビットコインETN(VanEck Vectors Bitcoin ETN)はやはりサクソバンク証券で買えるそうです。ですが、手数料面が最低12ユーロと安くない。

といった理由から、今のところは米国に上場したビットコイン先物ETFを、サクソバンク証券の一般口座で買うことが、日本人にとってのビットコインETFの一般的な買い方になるかと思います。

海外ETFを国内の証券会社で売るためには金融庁の承認が必要なので、ビットコインETFをネット証券で気軽に買えるようになるのはまだまだ先だと思います(なぜかすり抜けてるサクソバンク証券笑)。

ビットコイン先物やETFの価格を見てみる

最近の米ドル建てビットコインの価格と、ビットコイン先物、パーパスのビットコインETF(BTCC.U)の価格を見てみます。BTCC.Uは年1.5%の経費ですが、おおよそビットコインの価格をトラッキングできているようです。

ビットコイン先物とビットコインETF(BTCC)の最近の価格

今回話題にしているBITOは、先物に連動していることで、以下のような特徴を持つようです。

★ビットコイン先物に連動することで

  • ビットコイン現物(裏付け資産)を持たなくても良い(おそらくビットコインを守るために必要なコストを下げる効果がある)
  • 先物なので定期的な資産の乗り換えが生じる

先物ならではの難しさもある。ETFは保有する先物が期日を迎えれば、限月が遠い先物に乗り換える「ロールオーバー」を行う。限月が先の先物の価格が高い「コンタンゴ」と呼ばれる状況だとファンドの損失となる。ビットコイン先物は他の商品先物などと比べてもこのコストが大きい

出典:ビットコイン先物のETF、米で19日にも上場へ | 日本経済新聞

BITOもよほど下手な運用しなければ、まあまあビットコインの価格はトラッキングできるんじゃないでしょうか。知らんけど。

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まとめ

  • 2021年10月19日より米国でビットコイン先物に連動するBitcoin Strategy ETF(BITO)(ビットコインストラテジーETF)の取引開始
  • サクソバンク証券の一般口座でビットコイン先物ETF(BITO)を買ってみた
  • 先物連動ではあるが、まあまあビットコインの価格をトラッキングできるのでは?

というわけで、もしビットコインETFの取引きに関心があればサクソバンク証券をご利用くださいってことで。