前回の記事で紹介したアセットアロケーション分析ツール「ピザロ」をリリースしました。
誰でも無料で使えますので、
- すでにインデックスファンドの運用をしている方(特に「つみたてNISA」)
- これから、つみたてNISAやインデックスファンドの運用を考えている方
には、ぜひ使ってみて欲しいです。
バグって変な動きした時はお問い合わせフォームから教えてください笑
名前は覚えやすく「ピザロ」の3文字にしました。
本ツールのことを思い出したいときは、「東北投信 ピザ」でグーグル検索してもらえると、きっとすぐに見つかると思いますw
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ってわけで「ピザロ」を使って筆者のアセットアロケーションを分析してみる
持っているファンド全てには対応していない(させていない)ので、今回は現在筆者が保有する以下の3ファンドで試してみました。
- 三井住友・DCつみたてNISA全海外株インデックスファンド
- DCニッセイ外国株式インデックス
- eMAXIS 最適化バランス(マイミッドフィルダー)
入力した金額はないしょw
その結果がこちら。
アセット | 割合 |
---|---|
日本株式 | 5.1% |
先進国株式 | 74.7% |
新興国株式 | 4.4% |
日本債券 | 7% |
先進国債券 | 2.3% |
新興国債券 | 2.3% |
日本REIT | 1.7% |
先進国REIT | 2.5% |
アセットアロケーション分析ツール「ピザロ!!」 | 東北投信にて分析
ブログ転載用に、わざわざ表作成用のタグをコピペできるテキストエリアも作る親切ぶりです(これは協力していただいたWakabaさん(@ER_Jun2017)のアイディアです)。
ついでに投資している国なんかも見れたりします。
これは今後やりたい話
投資信託選べるならETF(上場投資信託)も選びたいよね
これは今後の話になるんですが、投資信託でこういうことできるなら、今後はETF(上場投資信託)でも同じもの作りたいよね、って思うところですよね。
日本のETFだと売れてる商品偏ってますが、米国市場のETFだと人気商品も多く、「米国ETFでアセットアロケーション組みたい(けど、ETFを全て覚えるのは大変)」とか思ったりすると思うんです。
また、海外ETFは必然的に英語の資料を当たることが多くなるため、日本語で使えるツールのリリースはかなりの優位性を獲得することにもなります。
数が多いのでちょっと大変ですが、ネタとしては考えておきたいと思います。
モンテカルロ(乱数シミュレーション)や節税見込み額との絡みは加えたい
各インデックスの成績を持たせれば、そこから
- 現在のアセットアロケーションから求まる20年後の予想成績
- その成績に達した場合の節税見込み額
なんてのは簡単に計算できます。
これらは将来のアップデートで加えたいと思っています。
モンテカルロ(乱数シミュレーション)ネタはいくつか案がありますので、証券会社等が提供するよくあるツールよりも、もっと個人の資産運用に応用しやすいものを提供できればと思います。
そういえば、
- 現在支払っている信託報酬
- 信託報酬の最適化(もっと低コストな商品の提案)
なんてのもできますね。
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余談:このツールの名前を忘れたら「東北投信 ピザ」で検索してw
アセットアロケーション(円グラフ)を「ピザ」に例えるネタをみて、「ピザ」押しにしました。
できれば、円グラフをピザにするとか、もっと親しみやすさを演出できればと思いましたが、プログラム(API)や開発期間の都合上、そこまでは辿りつけませんでした。
なお、当初は「ピザロケ」でアナウンスしていましたが、どうも収まりが悪いので「ピザロ」の3文字に。
できるだけ覚えやすい名前にしたつもりです。
それでも忘れてしまった場合には、「東北投信 ピザ」でグーグル検索してもらえると、きっとすぐに見つかると思いますw
というわけで、ぜひ「ピザロ」をあなたの資産運用にお役立てください。
無料ですよ!