昨日から始まったKindleのビジネス書のセールの中にインデックス投資関連の本が結構含まれているので紹介してみます。もし、「インデックス投資のこと勉強しなきゃ」と思ってるときにはぜひチェックしてみてください。
最初にざっくり述べておくと、以下のような感じかなぁと思います。
- これから始める~始めたばかり
→お金は寝かせて増やしなさい、ほったらかし投資術(※) - すでに基本的な知識があり、インデックス投資のことをもっと知りたい
→敗者のゲーム、ウォール街のランダムウォーカー
※しっかり読んでないので、ここでは省きます
以下、一緒に詳しく見ていきましょう!
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キャンペーン詳細
★キャンペーン詳細
- 期間:2021年9月3日~2021年9月16日
- 割引の対象:ビジネス書。投資本などお金系の本も含む
- 割引額:最大50%
キャンペーンの対象はビジネス書です。ただ、仕事系に限らず、実用書は結構対象になってるように思います。
セール中の書籍で、いくつか保有しているものを紹介しますね。
キャンペーン対象の主なインデックス投資本
お金は寝かせて増やしなさい
本書は実際にインデックス投資を実践されている投資家さん(水瀬さん)が書かれています。
最近は「とりあえず米国株か全世界株買っておけばOK」という風潮が強く、相場が崩れた時の損失に耐えられるか、どう備えるかという話はすっかり見なくなってしまいました。本書は、そういったSNSの情報を元に始めた投資家さんにとってもかなり学びがあるはず。
特にアセットアロケーションや資産配分、リスクとリターンといった、インデックス投資の基本的な言葉と考え方から説明されているので、それらを飛ばして積み立てを始めちゃった人には是非読んで欲しいです。
漫画や体験談も差し込まれていて、飽きない作りこみがされてますよ!
主な見出しは以下の通りです。
- 金融のド素人でもプロと互角以上に戦える「インデックス投資」(第1章)
- おすすめの金融機関&口座開設の手順と気になるNISA&iDeCo(第3章)
- 涙と苦労のインデックス投資家15年実践記(第5章)
もはやインデックス投資の教科書と呼べる本です(勝手にそう思ってる)。これから始める方におすすめのインデックス投資本を聞かれた時にはこの書籍を挙げることにしています。
ちなみに出口戦略の話題もちょこっとあるので、終わり方を知りたい方もこちらをお選びください。
敗者のゲーム
「敗者のゲーム」はインデックス投資界隈の超大御所の1人「チャールズ・エリス」氏が執筆された書籍です。ベテランのインデックス投資家のブログなどで見かける「稲妻が輝くとき」という言葉の出所は本書です。
米国市場の状況を元に、如何にインデックス投資が優れているか、インデックス投資で商品を選ぶ際のポイントは何か等が書かれています。
概念的・哲学的な話が多いので、読んだ内容を自分なりに解釈し、日本市場の状況に合わせることが求められます。というあたりから、インデックス投資の基本的な事柄は知った上で読んだほうが良いと思います。
主な見出しは以下のようなものです。
- インデックス・ファンドは投資のドリーム・チーム(第5章)
- 効率的ポートフォリオとは(第10章)
- 生涯を通じた投資プランを立てよう(第18章)
ウォール街のランダム・ウォーカー
ウォール街のランダム・ウォーカーはインデックス投資界隈の大御所の一人「バートン・マルキール」氏が書かれた書籍です。ここまで述べた中でもっとも分厚く、情報量が多く、そして途中で挫折しやすい(笑)書籍です。
わたしも全部読んだとは言えないww
全編を通じて如何にアクティブな運用が難しく、インデックス投資が優れているかがまとめられています。テクニカル分析やファンダメンタル分析からスマートベータ、骨とう品まで、インデックス投資とは関係のない話題が紹介され、それらのどこが問題か説かれているので、「どんな投資がいいのかな」と迷いがちな人にはかなり読み応えがあると思います。
敗者のゲームと迷ったら、こちらをオススメします。情報が幅広く、より実践的です。
主な見出しは以下のようなものです。
- 株価分析の2つの手法(第5章)
- インフレと金融資産のリターン(第13章)
- ウォール街に打ち勝つための3つのアプローチ(第15章)
※筆者が持ってるのは第11版で、現行は第12版なのでちょっと違うかも
ほかの対象本
★他のキャンペーン対象の主な投資本
- マネーの公理
→マックス・ギュンターの名著。こっちは投機の本でインデックスの考え方からすると斬新なものが多いです - プリンシプルズ
→レイ・ダリオの人生観をつづった書籍。この本は読んでないので、今後読みたい一冊 - 市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学
→ハワード・マークスの書籍。相場や景気、感情など様々なサイクルとの付き合い方が説かれています - 文庫・スノーボール ウォーレン・バフェット伝
→バフェットの伝記本
投資関係ないところだとアニー・デューク氏の「確率思考」とか面白いのでぜひ調べてみて欲しいです。行動経済学とか好きな人ならきっと好きになると思います。
余談:Amazonでお買い物する時は
先にAmazonギフト券(チャージタイプ)でアカウントにチャージし、そのお金で書籍などを買うとポイント還元分だけお得です。クレジットカード決済でチャージした場合、5000円に対して0.5%付与されるので、ただクレジットカード決済で本を買うよりもお得です。
詳しくは以下のページをご覧ください。
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まとめ
というわけで、セール対象の投資本の話でした。この手の書籍は高いので、こういうキャンペーンを活かすかどうかで結構出費が変わってきますよね。買い逃すともったいないので、一度チェックしてみてください。
わたしは市場サイクルを極めるでも買うと思います。昔読んだのに中身忘れちゃったw