今年も「ベストバイストック」の時期がやってきました。
投資ブログをしているけど無難な内容になってしまうとかありませんか?
せっかく投資ブログを書いているのだから、2021年に購入した金融商品で一番良かったものを書きたいし他のブロガーさん渾身の記事も読みたい。
年の締めくくりとしてドヤ顔で記事を書きましょう!というイベントです。
先頭バッターのななしさん @_teeeeest の記事はまさかのレバレッジETF「SPXL」でした。
SPXLが46.9%のリターン!今年のベストバイストックはこれだ! | 氷河期ブログ
そこで、わたしは・・・・・・と結構考えたのですが、今年買った株式(投資信託除く)って
- EWC(カナダETF)か
- SPXLとTMFか
- GAFAMか
ぐらいしか思いつかなかったので、今回も誰も挙げなさそうな銘柄として、改めてEWC(iシェアーズMSCIカナダETF)を挙げてみたいと思います。
EWCは2019年のベストバイストックの時にも紹介しました。最近はあまりカナダ株の話をしてないんですけど、筆者自身のアイディンティティの一部だと勝手に思ってます。
というわけで、カナダ株の2021年を見ていきましょ。
今年のカナダ株は一味違った!
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カナダ市場が米国市場を上回る瞬間!
ひさびさにカナダ株ETFの状況チェックしたら、1.5倍にも増えててびっくりしちゃった😂
コロナの底から比較すると米国株と同等かそれ以上で値上がりしてきたみたいでさらにびびってる😂
ここからはきついと思うけど pic.twitter.com/n10Yz3qHOv
— みらいあせっと@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) November 15, 2021
これですわぁ。SNSでは「米国株買っておけばいいんでしょ」って雰囲気なので、その米国株を(一瞬)上回ったのが嬉しい笑
それだけの理由でEWCを挙げました。
こういう穴場の株を探すのって楽しいですよね。
とりあえず、一人で喜んでるのもあれなので、2021年の米ドル建てでのパフォーマンスを見ていきましょう。以下がそのグラフ。なんだか地を這うような株価の国もありますが、そこを見てはいけません。
もう1つ米国株との成績を取ったものが以下のグラフ。右軸は米10年債と2年債の金利差(イールドスプレッド)です。
綺麗なグラフですね。米国債の金利差が開くときは米ドル建てで見たカナダ株が有利で、金利差が閉じる時は米国株が有利との関係が見えます(なんとなく金利が先行してるようにも見えます)。
特に今年前半はこの金利差の拡大とともに、カナダ株のパフォーマンスにのることができました!
ちなみに、ここ最近の下落で大きく崩れてしまい、米国株のパフォーマンスを下回ってしまいました。カナダ株の主な構成銘柄は金融とかエネルギーとかなので、どうしてもボラティリティがきついです。
なんだかSPYDなんかに似てますねw
EWCを買えなくなりました(涙)
さて、そのカナダ株ETFなんですが、11月にサクソバンク証券が金融庁の承認のないETFの取り扱いをやめてしまったことで、買えなくなってしまいました(泣)
というわけで、これからはある日突然「売却を実行しました」とサクソバンク証券からメールが届く可能性にびくびくしつつ、ホールドし続けることになります。
今後どうするかなんですが、「米国上場の銘柄(ショピファイのほか、銀行やオイルサンド関連銘柄など)を買う」方法と「海外の証券会社に出ていく」方法の2つがあります。ここはアイディンティティに関わるので、将来的には後者を選ぶ気がする。
IB証券はよくてサクソバンク証券はダメってそのあたりの違いも気になる。。。
そもそも、なんでタイやシンガポールなどのアジア各国のカントリーETFが買えて、北米とか欧州のカントリーETFが買えないのよwたぶん、リーマンショック前の新興国ブームの頃に申請されたんだろうなぁと思いつつ、不思議に思ってます。
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まとめ
というわけで、2021年ももう終わりそうなことに驚いています。ほんと早いものです。
個人的に、今年は前半が厳しく、後半はいろいろと浮上の年になってきました。記事でも紹介したように、大量に本を読み始めたあたりとか、Python覚え始めたってのが今年やって良かったなぁと思える事柄です。
2022年の目標ややりたいことはありますか?コロナが落ち着いたらいいですね。
来年もあなたと一緒に資産形成できますように!
明日のベストバイストックは橘龍馬さんです!
お楽しみに!