NEXT FUNDS(野村アセットマネジメントが運用する東証上場のETF)の業種別ETFの解説ページがすごく良かったのでシェアしたいです!
将来、いつか日本株理解のためにセクターのバックテストとかやろうと思ってたんですけど、「このあたり見ておけばだいたい理解できるよね」と思ったりしています。
残念ながら、国内の業種別ETF(TOPIX-17シリーズ)は出来高が少なく、ちょっと投資しにくいのが難点。マクロ視点で国内の個別株を選ぶときの基本的な情報に使うのが良いのかなと思ってます。
では、簡単に紹介しますね。
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特によかった3つのページ
その①:日本株の業種別投資を再考する
4つのシチュエーションと国内の業種別ETFの相関が解説されています。業種別ETFのパフォーマンスは対TOPIXでの超過リターンを期待できるかどうか、を見てて、景気サイクルに応じてセクターを乗り換えていこうみたいな話です。
必見は、4つのシチュエーション(下記)に対する各業種のパフォーマンス(相関係数)を示した図です。この図だけでご飯食べられます(笑)
画像出典:日本株の業種別投資を再考する | NEXT FUNDS
- ドル円:円安でのパフォーマンス
- WTI原油先物:原油価格値上がり時のパフォーマンス
- S&P500:アメリカS&P500値上がり時(≒アメリカの景気回復~拡大局面)のパフォーマンス
- VIX:VIX指数が高まった時(≒景気拡大末期など)のパフォーマンス
※筆者自身の解釈なので、ちょっと間違ってるかも。。
今はドル円とWTI原油先物に強く相関する業種(商社とかエネルギー資源、金融(除く銀行))が強めですよね。
逆に、すでに景気サイクルの先を見据えて食品系のセクターを話題にしてる方もいらっしゃいます。食品はVIX以外の3つのシチュエーションに逆相関で、保守的なセクターなのがよくわかります。
その②:使い方いろいろ!業種別ETF(TOPIX-17シリーズETF)
使い方いろいろ!業種別ETF(TOPIX-17シリーズETF) | NEXT FUNDS
さて、本当は「日本株の業種別投資を再考する」を参考に、業種別ETFを買うのが簡単。なのですが、冒頭でも述べたように、業種別ETFは出来高が少なくて扱いにくいです(涙
そこで、この使い方いろいろ!業種別ETF(TOPIX-17シリーズETF)を見て、業種と主な組み入れ銘柄の関係をチェックします。あとは、代表的な銘柄を買ってポートフォリオを作ると、一応セクターローテーションに対応した組み合わせが作れるかなぁと。
あと、各業種ごとに簡単な説明が紹介されていて、それも理解の助けになります。
その③:TOPIX-17シリーズETFでインフレヘッジができるのか?
TOPIX-17シリーズETFでインフレヘッジができるのか? | NEXT FUNDS
これはその①で紹介した業種別のパフォーマンスの解説に近いです。インフレの話題に特化していて、ちょうど今の状況で使いやすい話題になっています。
日本のセクターETFちょっと買いたいw
というわけで、日本のセクターETFが買いたい今日この頃。出来高少ない、純資産少ないなど、ちょっと盛り上がるには欠けるのですけど。。。
マーケットメイクは入ってるので、少量を長期で買う分にはそこまで不利益ないかなぁと。
もうちょっと話題になってほしいところですが、それには日本株の大復活が必須条件ですかね。。
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まとめ
というわけで、以下の3つのページ、日本株の情報を求めてましたら、ぜひおすすめしたいです。
- 日本株の業種別投資を再考する | NEXT FUNDS
- 使い方いろいろ!業種別ETF(TOPIX-17シリーズETF) | NEXT FUNDS
- TOPIX-17シリーズETFでインフレヘッジができるのか? | NEXT FUNDS