あなたがある程度投資に足を突っ込んでいるなら、
- 楽天スーパーポイントを利用して投資信託を買える
- 楽天カードを利用した投信積み立てでポイントが貯まる
ことは既にご存知のはず。
そして、その楽天スーパーポイントを効率的に貯める方法は、楽天カードを契約し、日常の支払いを楽天カード払いに切り替えること、なのです。
今回筆者は、楽天カードの一種である「楽天PINKカード」を申し込みし、幸い発行に至ったので、その申し込みの流れ等について紹介します。
一説には「3分で審査完了する」という話の楽天カードですが、本記事では筆者の事例を紹介します。
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楽天カードの申し込みの流れ(ピンクカードも同じ)
申し込みの流れは簡単です。
- 楽天カードのウェブサイトから、住所、氏名、勤務先などの情報を入力
- 入力後、楽天カード側で審査を行う
- 審査に落ちればカードは発行されず。審査に通ればカード発行
- 発行された場合には、約1週間程度で自宅に届きます
申し込みの前に
楽天カードを使って楽天スーパーポイントを貯めるためには、楽天会員になる必要があります。
事前に楽天会員になっておくと、住所や氏名などの入力情報をそのままカード側に引き継げますので、煩雑な申し込みがかなり簡単になります。
- 楽天会員に最新の氏名や住所などを入力して登録
- カード申し込み時に楽天会員情報を引き継いで、申し込み
楽天会員は無料ですので、とりあえず作っておくと良いと思います。
申し込みの方法
というわけで、申し込みの流れを紹介します。
ブランドの選択
ブランドとは決済会社のことで、
- VISA
- JCB
- MasterCard
一般的には「VISA」を選んでおくと、困ることがありません。
筆者は「JCB」を選びました
実は筆者はすでに1枚、だいぶ昔に作ったVISAブランドのビューカードを持っており、今回の楽天カードは2枚目だったりします。
そこで、今回はあえてJCBブランドでカードを作ることにしました。
JCBは国内のブランドなので、カードを利用できる店舗も多いのだとか。
他にもポイントサービスなどあるそうですが、このあたりはしっかり把握していません。
カードの選択
カードのデザインなどを選択します。
今回筆者が選んだのはお買い物パンダデザインの楽天ピンクカード。
もう、付帯サービスとかどうでもいいから、このカードが欲しかったんだ。。。
それはともかく、お買い物パンダデザインのカードはJCBブランドかMasterCardブランドでなければ発券できません(2017年12月12日現在)。
それもあって、JCBブランドにしたのです。
早く来い来い、パンダデザインカード!!
通常の楽天カードと楽天ピンクカードの違いは、楽天ピンクカードにはカスタマイズサービスという月額制の付帯サービスが付いていることです。
ただ、このサービスは月額制であることと、後から変更できることもあって、今回筆者はつけませんでした。
住所・氏名などの入力
このあたりの情報は省いてもいいですよね?
- 氏名
- 住所
- 性別
- 生年月日
- 電話番号(自宅・携帯)
- 電話番号(携帯)
- メールアドレス
- ご家族
- 居住状況
- 居住年数
- カード入会後のご利用目的(普段のお買い物に利用)
キャッシング枠はゼロ円です
ちなみにどこで入力したか忘れましたが、キャッシング枠はゼロで申請出しました。
キャッシングとは、楽天カードを使ってお金を借り入れるサービスのことです。
- ショッピング:物やサービスの支払いに利用する(ショッピング枠を使って現金を引き出すことはできません)
- キャッシング:カードを使って現金を引き出す
キャッシングをつけると、その分だけ与信が見られますので、審査は厳しくなると考えたほうが良いです。
というわけで、筆者の場合は困ったら株を売ればいいので、いらないかなと。
カード入会後のご利用目的を「普段のお買い物に利用」だけにしたため、自動的にキャッシング枠がゼロになったのかもしれません。
預貯金額
預貯金額とありましたが、現在の株式や投資信託、債券などの総残高を入力しました。
現在の預金は、いろいろあってわずか「7円」しかないことはあなたとの秘密です。
注意:自動リボサービス申し込み(これを申し込んではいけない)
「自動リボサービス」とは、分割払い・ボーナス払いを除く、買い物の一括払いがすべてリボ払いになってしまうという、恐怖のサービスです(冗談抜きでマジで恐怖のサービスです)
お金に失敗したくないあなたは、リボ払いを選んではいけません。
そもそもリボ払い(リボルビング払い)とは、毎月の支払い額を分割し、5000円や10,000円に手数料を乗せて支払う分割払いのことです。
リボ払いは、ご利用の件数・金額にかかわらず、毎月のお支払いを元金に手数料を加えてお支払いいただく方法です。毎月のお支払いがほぼ一定だから、無理なく計画的にご利用になれます。
リボ払いのメリットやご利用方法|クレジットカードの三井住友VISAカード
クレジットカードにおいて、リボ払いは「毎月の支払額が少なくなるから」という理由で、特に収入の少ない利用者に選ばれやすい傾向にあります。
たしかに、日々の支払いがきつい場合には、できるだけ出費を抑えたいですよね。
しかし、リボ払いは非常に危険なサービスであり、使い方を少し間違うと、あっという間に借金地獄になります。
例えば、2017年12月に10万円の買い物をし、手数料15%、毎月5,000円のリボ払いを選んだとすると、支払いが終わるのは、なんと1年半後の2019年8月です。
しかも、支払いが終わるまでに支払う金額は、112,899円(内手数料 12,899円)と、なんと元金に1万円以上の手数料を支払うことになります。
これだけなら良いのですが、毎月の支払いが5,000円だからと、次の買い物をリボ払いで支払うと最悪です。
リボ払いを使えば使うほど、あなたの払うべき残高が増えていってしまい、最終的には支払えずに「債務整理」「自己破産」といった言葉がちらついてきます。
(今だけかもしれませんが)楽天カードでは「自動リボ払いサービス」を申し込むと、5000ポイントの楽天スーパーポイントがプレゼントされると記載があります。
が、このポイントプレゼントに騙されず、リボ払いは選ばないようにしてください。
あなたがクレジットカードで失敗しないように。筆者とのお約束ですよ!
ご利用代金を引き落とす銀行口座
引き落としに利用する銀行口座を選択します。
楽天銀行を引き落とし先に指定すると、普通預金金利が通常の2倍になります。
が、筆者は引き落とし口座を分散させると面倒なので、いつもの地方銀行の口座を指定しておきました。
なお、インターネットで銀行口座の指定を行うと、面倒な郵送作業から解放されます。
勤務先の情報
おそらくあなたは会社員だと思うので、勤務先の会社情報をそのまま入力すればいいと思います。
一方、筆者は自営業なので、自営業や業種などを入力しました。
免許証番号の入力
免許証をお持ちの場合には、免許証番号の入力を求められます。
もし免許証を持たない場合には、後日何か身分証明書類などを求められる可能性があります。
申し込みを行うとメールが来ます
最後まで入力し、申し込みを完了させると、「お申し込み受付のお知らせ」というメールが届きます。
このメールには受け付け番号が記載されており、受付番号と電話番号などを利用して、現在のあなたの審査の進捗度合いをウェブから確認することができます。
これですね。
一説には、申し込みから3分で審査が終わるとも言われる楽天カードですが、筆者の場合にはステップ3の「ご本人様確認」で約1日待ちました。
「すぐに審査が終わるよ」というネットの声を見る限り、「これは否決なのでは?」と不安が募る時間を過ごすことになりました笑
1日後に本人確認の電話が来た!
というわけで、「カード落ちたかなー?」と思っていたところに、見慣れぬ番号から携帯に連絡が。
「これはもしや」と思って電話を取ると楽天カードの方でした。
といっても、大した話はまったくしていなくて、
- 住所や電話番号の確認
- 自営業や仕事内容の確認
といった話をしました。
まぁカード会社にとっては、自営業よりサラリーマンのほうが安心感が強いですもんね。
勤務先 = 自宅なのでそのあたりも影響したのかも??
楽天カードの審査に通った!!
というわけで、電話を置いて少ししたところに、「カード発行手続き完了のお知らせ」メールが来ました。
あとはカードを受け取るだけ!!
これで楽天カードで楽天スーパーポイントを貯めて、そのポイントで投資信託を買うだけの生活が始まるかと思うと、非常にわくわくしております。
まとめ
- 楽天カードの申し込みはウェブから。申し込みを完了すると登録したメールアドレスにメールが配信されます
- 自動リボ払い申し込みに注意。支払いをリボ払いにしてしまうと、将来後悔する可能性大
- 本人確認の電話がくることもあります
楽天カードは個人投資家必携のクレジットカードだと思います。
券面が恥ずかしいとか、くだらないプライドを取るのは勿体ないですよ!
毎月の月額契約とは書籍代とか、全て楽天カード払いに切り替える予定です。
うひょー!楽しみ!!