地方銀行で買える低コストファンド「つみたて日本株式(日経平均)」の特徴

4. 投資信託・ETF商品解説




つみたて日本株式(日経平均)は日経平均株価を構成する225銘柄に投資する商品で、主に地方銀行などのつみたてNISAで利用できます。

マザーファンド部分はeMAXIS slim 国内株式(日経平均)と共有していますので、つみたて日本株式(日経平均)はeMAXIS slim 国内株式(日経平均)の廉価版的な位置づけ商品です。

あなたが、

  • どうしても地元の銀行がよければ、つみたて日本株式(日経平均)を
  • ネット証券を使えるのならば、eMAXIS slim 国内株式(日経平均)

と、使い分けると良いと思います。

なお、投資先は日本に限られる以上、その命運は日本企業にかかっています。

リスク分散のために、外国株式に投資する商品(例えば、「つみたて先進国株式」)などの併用もオススメしたいです

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つみたて日本株式(日経平均)の特徴

つみたて日本株式(日経平均)(協会コード:03316178)は三菱UFJ国際投信が運営する低コストインデックスファンドの1つです。

つみたて日本株式(日経平均) | 三菱UFJ国際投信

つみたて日本株式(日経平均)は、同社の「つみたてんとう」シリーズの1つで、主に銀行など窓口のある金融機関での運用に利用されている商品です。

信託報酬や純資産などの基本情報

つみたて日本株式(日経平均)の特徴(2019年10月04日時点)
投資先日本株式
ベンチマーク日経平均株価
(日経225配当込み)
購入手数料0%
(ノーロード)
信託報酬0.198%
実質コスト0.201%
信託財産留保額0%
換金手数料0%
運用期限
(償還日)
無期限
(償還なし)
純資産約81億円
つみたてNISA
iDeCo

※消費税10%対応

信託報酬ランキング(2019年11月)

37位

SBI証券で2019年11月6日時点で取り扱う153本のつみたてNISA対象投信との比較。

マザーファンド純資産と売買高比率

つみたて日本株式(日経平均)の仕組み

出典:https://www.am.mufg.jp/pdf/koumokuromi/252929/252929_20190925.pdf

マザーファンドは国内株式(日経平均株価を構成する225銘柄)に投資する日経225マザーファンドです。

マザーファンド純資産と売買高比率(2019年1月28日時点)
ファンド名投資先ベンチマーク純資産売買高比率
日経225
マザーファンド
日本株式日経2251202億円0.88

日経平均株価を構成する225銘柄に投資

良くも悪くも日本と命運をともにする商品

出典:ピザロ

つみたて日本株式(国内株式)の投資先は、日経平均株価を構成する国内株式225銘柄です。

日経平均株価が上がればつみたて日本株式(国内株式)も値上がりし、日経平均株価が下がれば、つみたて日本株式(国内株式)も値下がりします。

言い換えれば、本商品は日本株式にしか投資しませんので、良くも悪くも日本と命運を共にする商品とも言えます。

個人的には、つみたて日本株式(国内株式)の他にも外国株式に投資する商品(例えば、「つみたて先進国株式」)などの併用をオススメしたいです。

eMAXIS slim 国内株式(日経平均)との違い

★eMAXIS slim 国内株式(日経平均)との違い

  • 販売金融機関が異なります(slimは主にネット証券とmattocoに限られます)
  • 信託報酬が異なります(slimのほうがコストが安いです)
  • slimは今後も信託報酬の引き下げを期待できます

→特別な理由がない限り、eMAXIS slim 国内株式(日経平均)を選んだほうが良いです

つみたて日本株式(日経平均)はほぼ銀行向けの低コスト投信で、おそらく今後も信託報酬の引き下げは期待できません。

一方、eMAXIS slim 国内株式(日経平均)は販売金融機関がネット証券や直販(mattoco)と限られる一方で、今後も信託報酬の引き下げが期待できる点がメリットです。

あなたがネット証券などを利用して運用できるのでしたら、つみたて日本株式(国内株式)よりもeMAXIS slim 国内株式(日経平均)のほうが最適です。

どうしても銀行窓口でつみたてNISAを始めたい場合に限り、つみたて日本株式(国内株式)を選ぶようになさってください。

ちなみに、つみたて日本株式(国内株式)とeMAXIS slim 国内株式(日経平均)のマザーファンド部分は同じですので、基本的には両者の成績は信託報酬の差だけ前者が劣後します。

購入できる金融機関

主に地方銀行などで広く販売

つみたて日本株式(日経平均)を購入できる金融機関 | 三菱UFJ国際投信

つみたて日本株式(国内株式)は主に地方銀行などで広く販売しています。

上述の通り、銀行で日本株を運用したい場合にご利用ください。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のiDeCoで購入できます

つみたて日本株式(国内株式)はauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のiDeCoで購入できます。

カブコムのiDeCo取扱商品一覧

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まとめ

  • つみたて日本株式(日経平均)は日経平均株価を構成する225銘柄に投資するファンド。主に地方銀行向けのユーザー向け
  • マザーファンドはeMAXIS slim 国内株式(日経平均)と共有。ネット証券を利用できるなら、eMAXIS slim 国内株式(日経平均)のほうが良い
  • 良くも悪くも日本と命運を共にする商品なので、リスク分散のために外国株式に投資する商品(例えば、「つみたて先進国株式」)の併用もオススメ

ちなみに、個人的にはつみたて日本株式(日経平均)よりもつみたて日本株式(TOPIX)のほうが好きです。

が、ここ数年のパフォーマンス的にはつみたて日本株式(日経平均)のほうが上でしたね。

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