こんにちは、みらい(@instockexnet )です。
つみたてNISA!継続していますか?
ここでは、最近の筆者のつみたてNISAの状況などを紹介していきましょう。
2020年2月といえば、最終週に大きな株価の下落が発生し、阿鼻叫喚な状況になりました。せっかくの利益のほとんどが失われたり、含み損になってつらい思いをしてる方もいらっしゃるかと思います。
そんな状況でも「つみたてNISAを継続している」ことを紹介していきたく思います。
ちなみに前回はこちら。
[スポンサーリンク]
最近のつみたてNISAの状況
改めまして、投資先は三井住友DCつみたてNISA全海外株インデックスファンドです。この商品は日本を除く全世界の株式に投資しています。
以下は積立額(青)と評価損益(赤)のグラフ。赤線が青線よりも上にあると利益が出ている状態です。
出典:筆者作成
以下は含み損益の推移で、0より上にあると利益が乗っている状態で、0より下ならば損失が出ている状態です。ご覧の通り、1月には過去最高の含み益に達したものの、それをほとんど吐き出してしまい、2019年11月ぐらいの水準まで戻ってしまいました。
出典:筆者作成
筆者はここまで2年とちょっとつみたてNISAを継続したため、現在の損益は未だプラスの状態にあります(元本が割れにくくなるのも長期投資のおかげですね)。が、最近始めた方は2月末の相場で元本割れしているかもしれませんね。
2月末の下落は怖くなかった?
まさか、株価でこんなレーザービームが見られるなんて😱
ほんとすごいね pic.twitter.com/3obmB2odOU
— みらいにゃせっと🐱@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭 (@instockexnet) February 28, 2020
こう書くと強がりみたいな感もありますが、「株価の下落の速さに驚きはしたが、怖くはなかった」です。
筆者は2014年から相場の世界にいますが、その経験の中でこれほどの速さで株価が落ちていったのは、おそらく初めての経験です。
1日で株価が1,000円下がったことは2015年8月のチャイナショックや、2016年11月のアメリカ大統領選挙など、何度か経験しています。ただ、1週間で毎日記録的な下落となって、10%超も動いたのは初めての経験です(これは歴史的な相場だったみたいです)。
今週(2月24~28日)の米国金融市場は記録ずくめの1週間となった。ダウ工業株30種平均は28日まで7日続落し、週間下落率は12%を超えた。
しかし、驚きはしたものの、冷静でした。
★冷静でいられたと思う理由
- 慣れた(笑)
- ぶっちゃけ、自営業の収入確保のほうが重要で運用どころではない(笑)
- 無くなったらまた稼げばいいと思ってる
- 長期投資について、腹落ちしている
個人的には1と2が大きいw
これから運用を始める方は、「含み損を耐えるなんて・・・(唖然」みたいな反応をしますよね。そういう意味では、ちょっとリスクに鈍感になってるのかもしれませんね。
別垢のフォロワーさんが「つみたてNISAで積み立てて損が出たら耐えるって。。。(唖然」みたいなツイートされてて、「損が出ても耐えましょう」ってアドバイスするのは実はとんでもないことなのかもしれないと思ってしまったのです😅
運用してるとそれが常識みたいになってしまうんですが😅
— みらいにゃせっと🐱@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭 (@instockexnet) March 3, 2020
つみたてNISAを完遂する上で、「長期投資のことを腹落ちしている」というのは大切なことだと思っています。「何となく儲かる」みたいなイメージで止まっていると、今回のような相場で「投資って儲からないじゃないか」と投げ出したくなってしまうと思うんです。
もしあなたが、現在の相場で不安を感じたりしているのならば、「なぜ、長期投資を選ぶのか」「長期投資の優位性は何か」みたいなことを調べてみてもよいと思います。
もちろん、より運用しやすい、リスクを抑えた商品を選びなおすのも1つの手です。
我々もそもそも長期投資を信じてるのでしょうか?
なんとなく今までの投資結果を信じてるだけで20年つみたてNISAすれば必ずプラスに終われる保障もない、でもやらないと資産が増えないそれだけですよ。
後は信じるか信じないかの問題なのではと思います。自分自身が強く信じないと無理だと思います。— つみたてG(長期投資中)甘味&野球投資家 (@TsumitateG2017) March 3, 2020
ちなみに相場の展望として、個人的には今の流行り病よりも、それに伴った世界経済の減速を危惧しており、現在の株価水準が長く続くのでは?とちょっと感じています。もう一段下げた場合には、長く含み損に耐える生活の始まりですので、「冬の準備はしておきましょう」と心づもりはしています。
まあ、どんな状況になっても運用はやめませんので、一緒に積み立てを継続していきましょう。一人で不安になることがあれば、ぜひTwitterで筆者に話しかけてください。
まさかの日経新聞に掲載されました
ところで、2月はいろいろあって、日経新聞の「投信ブロガー」のコラムに掲載されてしまいました。数年にわたって投信のことを発信してきたので、それが認められたようで、正直嬉しいです。
これからも、つみたてNISAを中心に投信のことを発信していきますので、あなたの運用の参考になれば嬉しいです。
なお、個人的な笑いどころは、さりげなくカナダの話をしていて、さりげなく保有ファンドに「iシェアーズMSCIカナダETF(ネット証券では買えないマニアックなファンド)」なんかも出してるところだと思います。またしても、筆者のカナダ愛が証明されてしまいましたね(バカ
トータルリータン9.59%なんて書いてますが、もちろん現在は絶賛含み損ですwカナダ株は下り最速すぎる;
[スポンサーリンク]
まとめ
- つみたてNISAで買っている投信は、2020年2月末の相場で大幅に利益が無くなる。正直、びっくりしました
- 個人的には現在の状況が長期化することを懸念。ただ慌てて売ったりはしません
- 今後も引き続き、つみたてNISAを中心に投信関係の話を発信していきます
というわけで、3月も一緒の運用頑張りましょー!
他のつみたてNISAの体験談はこちらから!
3月分はこちらから。