こんにちは、みらい(@instockexnet )です。
つみたてNISA!継続していますか?
ここでは、最近の筆者のつみたてNISAの状況などを紹介していきましょう。
2020年3月はご存じの通りに歴史的な下落相場に。でも、そのような状況でも積み立てを行い、運用を継続しています。
この手の積み立ては相場を読まずに、たんたんと行うことで、将来救われると信じています。
諦めて投げ売りとかしちゃダメですよ!
なお、他のつみたてNISAの体験談の話題は以下からご覧ください。
それでは一緒に見ていきましょう!
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最近のつみたてNISAの状況
改めまして、投資先は三井住友DCつみたてNISA全海外株インデックスファンドです。この商品は日本を除く全世界の株式に投資しています。
以下は積立額(青)と評価損益(赤)のグラフ。赤線が青線よりも上にあると利益が出ている状態です。
出典:筆者作成
以下は含み損益の推移で、0より上にあると利益が乗っている状態で、0より下ならば損失が出ている状態です。
出典:筆者作成
2週間前に記事にしたときに比べると、含み損はちょっと減りましたね。ただ、現状では一喜一憂してもただ消耗するだけかなと思います。今は待つときですね。
ちな、3月にもう一回投資しようかと思いましたが、カナダ株を買ってしまったので、次は4月の積み立てになる予定です。
今後しばらくは低迷するかもしれないが、積み立てを継続しよう
正直、これといって感じていることがあまりない(笑)ので、今後の見通し的なものなども紹介しておきます。2月にも書いたように、少々の損失には慣れてしまったようです。
以下は日経平均株価(1949年以降)とダウ工業平均株価(1919年以降)において、最高値から株価が下落し、その高値を超えるまでの期間と、下落相場中のもっとも大きな下落(Maximum drawdown)の関係をグラフにしたものです。
赤く塗りつぶしたところは、今回の株価下落に相当する下落率の範囲です。
出典:macrotrendsのデータをもとに筆者作成
いうまでもなく、株価は大きく下落するほど、そこから回復するために時間がかかります。このグラフはその時間を調べた、というものですね。
2020年3月の株価下落は現在のところ、おおよそ-30~-40%程度です(赤く塗りつぶしたところ。ダウ平均は今のところ-37%)。歴史上の相場では、-30~-40%程度株価が下落すると、そこから高値に戻るためには500日~1000日ほどかかっています。今回の状況は新型肺炎次第なところもありますが、現在の低迷はやはり1年か2年ぐらいの時間はかかるかもしれません。
もちろん、インデックス投資は相場を読まない投資なので、景気の先行きを気にせず、積み立てるを継続するのが原則です。
株式市場は、不確実な状況の中で、次のバブルが始まります。言い換えると、新型肺炎の感染拡大が完全に止まる前(まだ世界が混乱しているうち)に、相場は上昇に転ずる可能性があるのです。
こういう話はおおよそ、完全に安全が宣言される頃には、株価は遥か高いところにあるものです。
「稲妻の輝く瞬間」に相場にいるためにも、積み立てを一緒に継続しましょう。
過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう。
この教訓は明らかである。投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。
出典:敗者のゲーム
稲妻が輝く瞬間を逃したら悲惨なリターンになる画像が秀逸すぎる | 氷河期ブログ
ちなみに原油が大安売りされてて、エネルギー関連銘柄中心に大ピンチですね。もうここまでくると経済へのダメージは避けられないので、いかに不景気下でも積み立てを継続するか、が大切になってくると思います。
最後まで続けたいですね。ほんとに。
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まとめ
- つみたてNISAで買っている投信は含み損が減るものの、一喜一憂はしない
- 歴史上の相場に基づくと、現在の状況は500~1000日ほどは継続する可能性。あとは新型肺炎次第
- 今後も引き続き、つみたてNISAを中心に投信関係の話を発信していきます
前回分はこちら。長期投資を信じられる理由などを紹介しています。
体験談は以下のカテゴリにまとめています。
つみたてNISAを含む、運用全般の話は以下のタグでまとめています。
余談ですが、ここまで感染症が流行すると、その後の世界はこれまでの世界とはかなり変わったものになるのかもしれないですね。14世紀のヨーロッパではペストが流行後に社会制度が変わり、その中からルネサンスが生まれたそうです。
後世から振り返ったとき、私たちは歴史的な転換点にいるのかもしれないですね。