SBI証券でやっているつみたてNISAの積立額を変更しました。
- 変更前:2万円 / 毎月
- 変更後:3.3333万円 / 毎月 + ボーナス設定
つみたてNISAの詳しい運用方針は30代筆者の「つみたてNISA」運用方針と投資状況解説!を
この変更は一時的なものですが、「つみたてNISAは積立額の変更ができないのでは?」と考える方がいらっしゃるので、記事にして残しておきます。
増額した理由?
最近話題の某自動車銘柄を売ったので、約10万円ほどの余力ができたためですw
なので、この10万円が無くなったら毎月2万円に減額します。
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つみたてNISAの増額設定は簡単だよ
つみたてNISAの積立額の変更はiDeCo(個人型確定拠出年金)と違って簡単です。
めんどくさい書類手続きなどは不要!
すべてオンライン上で完結します(ネット証券の場合は)
以下、SBI証券の話です。
SBI証券の場合
SBI証券のつみたてNISAの積立額を変更する場合、
- PC向けページにログインする
- 取引→投資信託→投信(積立買付)とアクセス
- 現在のつみたてNISAで積み立てている商品の「変更・解除へ」を選択
- あとは、つみたてNISAの設定画面で積立額を変更するだけ
です。
変更・解除画面から設定画面に入り、「設定金額(下記オレンジで囲んだところ)」のところを変更し、取引パスワードを入力して確認画面に進みます。
このあたりは後で動画にしようと思っています。
ちなみに、毎営業日の23:55~24:25の約30分間はメンテナンスのため積立設定の変更や追加・解除などはできません(ちょうどこの記事を書こうとしたら、メンテナンス中でしたw)
積立額を変更したら、いつから有効?
変更日から有効になりますが、変更日と積立申し込み日が同一の場合(すでに注文が通っている場合)には、翌月など次の積立日から有効になります。
増額設定時の注意点
毎月の積立額は最大3.3333万円なので、途中から増額しても満額にならない
つみたてNISAの毎月の積立設定額は最大で3.3333万円(SBI証券の場合。厳密には各金融機関のサービス次第かも)と決まっており、それ以上の積み立てはできません。
Q. つみたてNISA投資可能枠は残っているのに積立設定できないのはなぜですか?
A. つみたてNISAでは、いつ設定する場合であっても、1回あたりの設定金額の上限は変わりません。
したがって、年の途中につみたてNISAを始めた場合、その年のつみたてNISA投資可能枠は使い切ることはできません。(ボーナス月コースを利用することで、余ったつみたてNISA投資可能枠を使用することができます。 )
つまり、筆者のように、
- 1月から10月まで毎月2万円の積み立て(合計20万円の積み立て)
- 11月から最大額(3.3333万円)の積み立て
と設定しても、40万円満額の積み立てにはなりません。
もし、この状態で満額積み立てるためには、ボーナス積み立てを設定し、満額に足りない分を補う必要があります。
なお、ボーナス設定のない金融機関を利用している場合には、満額の積み立てはできません。
対策:ボーナス設定を利用することで満額にできる
SBI証券の場合、以下の条件でボーナス設定できます。
- 年2回まで(指定した特定の日時に積み立てます)
- 1回あたり最大398,800円まで
勘の良い方ならお気づきかもしれませんが、ボーナス設定を利用すれば、つみたてNISAなのにほぼ一括投資も可能になります。
以下は、以前つみたてNISAの運用商品について紹介させていただいた「みとべ」さんのブログ。
【初めての投資⑤】つみたてNISAの反則技?スポット購入で40万円を一括投資してみる | みとべのできるかな
あなたが年の途中から積立額を変更するなら、このボーナス設定を利用して、積立額をコントロールする必要があります。
ちなみに特に理由はありませんが、筆者は11月27日にボーナス積み立てを設定しました。
このボーナス積み立て含めて全額積み立ててもまだ40万円に達しないので、12月にもう一回ボーナス積み立てを行なうつもりです。
余談:積み立ての減額・解除方法もほぼ同じ流れ
SBI証券の場合、積立額の減額や積み立ての解除もほぼ同じ流れで行ないます。実際、筆者も一度つみたてNISAの減額を行ないました。
途中で止めては欲しくないですが、どうしても収入的に続けられない場合には同じ手順でとめられること知っておくと良いと思います。
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まとめ
- SBI証券のつみたてNISAの増額設定は簡単。オンライン上から変更できるので、PC向けのマイページからログインしよう(23:55~24:25の約30分間はメンテナンス)
- 途中から増額設定しても、満額積み立てることはできない。ボーナス設定を利用し、足りない分を補おう。ボーナス設定は年2回まで利用できる
- 積立額の減額・停止も同じ手順で行なう
相場的には2018年10月からパッとしない状況が続いていますね。
しばらくは株価が下がるベア相場が続くのかもしれません。
「今なら安く買えるチャンス」と思って、追加で買っていきます。