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【2020年10月】つみたてNISAオススメ証券会社3選

2. 金融機関選び




つみたてNISAを始める際のオススメ証券会社を解説します。2020年10月時点での個人的ランキングはこんな感じです。

★つみたてNISAオススメ証券会社3選(2020年10月時点)

  1. 楽天証券

  2. SBI証券を使うメリットを見る
  3. 松井証券

最初に述べておくと、ネット証券各社のつみたてNISA取扱商品はほぼ同じですので、基本的には付随するサービスで選ぶことになります。

ただし、SBIバンガードS&P500インデックスファンドのように、特定の金融機関でしか売ってない商品もありますので、投資したい商品を決めている場合には、それを扱っているかチェックしてみてください。

そのあたりを了承の上でランキングをどうぞ。

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第1位:楽天証券

1位は楽天証券です。

どう考えてもポイント還元制度が強烈すぎです。このポイントを最大限活用するために、多くのつみたてNISA利用者が楽天証券を選んでいます。

★つみたてNISAでの楽天証券の強み

  1. 楽天カード(クレジットカード)で投資信託の積み立てができます(1%の楽天ポイントが還元されます)
  2. 楽天ポイントで投資信託を購入できます
  3. 投資信託の保有残高に応じて、楽天ポイントが付与されます
  4. 1から3を繰り返したら、錬金術みたいじゃない?て話

以下は、楽天証券でのクレジットカード積み立てを行う流れですね。つみたてNISAではありませんが、おおよそ似たような手順で設定できます。

2020年10月現在で、楽天証券ではつみたてNISA用のスマホアプリはリリースしていませんが、スマホサイトを利用できますので、スマホを使っても積み立て設定を行なえます。

なお、楽天証券では米国株も買えますので、つみたてNISAのお供に適しています。ポイントも活用することで、「最速で」資産形成を目指せる証券会社です。

現在のキャンペーン等は公式サイトをご覧ください。

楽天証券 (公式サイト)

楽天証券の口座開設手順等は以下をご覧ください。

楽天証券の口座開設方法。開設に要する時間や流れなどを紹介
初めての証券口座開設ってわからないことが多いんですよね。 住所・氏名はともかく、初めて聞く用語が出てきて、「どうしますか」って問われても、ほんとわからないんですよね。 せっかく投資に興味が向いたのに、...

第2位:SBI証券

2位はSBI証券です。

★つみたてNISAでのSBI証券の強み

  1. スマホアプリでつみたてNISAの設定をできます
  2. Tポイントで投資信託を購入できます(ただし、つみたてNISAの積み立てには利用不可)
  3. 投資信託の保有残高に応じて、Tポイントが付与されます
  4. SBIバンガードS&P500インデックスファンドを買えます

SBI証券の場合、楽天証券ほどではないものの、ポイント還元サービスがあります。「Tカード」を利用しますので、「街中でポイントを貯めて投信を買う」みたいな使い方ができます。

2019年以降はつみたてNISAにも使える専用アプリが登場しましたので、PCやスマホから自由に積み立てできます。なお、以下はPCサイトから積立設定を行う流れです。

SBI証券もつみたてNISAに加えて日本株や米国株をやりたい人に向いています。筆者はちょうどつみたてNISA + 日本株 + 外国株って感じで使ってます。現在は楽天証券等も使ってますけど、もしネット証券口座を1社に絞るならSBI証券を選ぶと思います。

現在のキャンペーン等は公式サイトをご覧ください。


SBI証券を使うメリットを見る(公式サイト)

SBI証券の口座開設手順等は以下をご覧ください。

SBI証券の口座開設方法。開設に要する時間やよく疑問に思うところなど
初めての証券口座開設ってわからないことが多いんですよね。 住所・氏名はともかく、初めて聞く用語が大量に出てきて、「どうしますか」って問われても、ほんと訳わからないんですよね。 せっかく投資に興味が向い...

また、SBI証券でつみたてNISAを始める際のオススメ商品は以下で紹介しています。

SBI証券のつみたてNISAオススメ商品と同社を選ぶ理由(米国株人気も考慮しつつ)
つみたてNISAを始める際に、どの証券会社を選ぶかは結構難しいというか悩むところです。 今は「SBI証券か楽天証券を選んでおけばオッケー!」といったところですが、この記事では筆者が普段利用しているSB...

第3位:松井証券

第3位は松井証券です。

松井証券はそこまで凄くはないもののポイント還元サービスがあります。またポイントを使って投資信託を買えるなど、楽天証券を意識したサービスになっています。

  • 楽天証券ほどではないが、ポイント還元サービスがある
  • 楽天証券ほどではないが、ポイントで投資信託を買える(現在3種類のみ)

ポイント還元サービスは、

  • 投資信託の購入残高に応じて年0.1%
  • 松井証券のクレジットカード(MATSUI SECURITIES CARD)を利用すると、利用代金の1%(ただし、このカードで投資信託は買えない)

の割り合いで獲得できます。1%の還元率は楽天カードと同じですね。

このポイントは指定された3種類の投資信託(eMAXIS slim 先進国株式インデックス・eMAXIS slim バランス(8資産均等型)・ひふみプラス)の購入原資にできるほか、Amazonギフト券との交換も可能です。

「投信工房」など初心者向けのスマホアプリ(ロボアド)もありますので、初心者でも使いやすい中堅どころとして挙げておきました。

現在のキャンペーン等は公式サイトをご覧ください。

松井証券 (公式サイト)

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まとめ

  • 楽天証券 ・・・楽天スーパーポイントの還元や楽天カードで積み立てできるなど、他社の追従を許さない独自のポイント還元が売り

  • SBI証券を使うメリットを見る・・・ネット証券業界最大手。つみたてNISAにも対応したスマホアプリの登場で一気に使いやすい証券会社に。つみたてNISA以外の商品ラインナップにも注目したい
  • 松井証券・・・中堅どころ。楽天証券を若干意識したサービス展開。貯めたポイントとAmazonギフト券を交換できるなど、お得感に力を入れる

つみたてNISAは、一回積立設定を行なったら大体それで終わり(あとは放置)です。なので、つみたてNISA口座の使い勝手よりもポイント還元や米国株等の取り扱い商品に目を向けたほうが、結果的に良い選択になると思います。

上述のとおり、楽天証券かSBI証券に口座を持っておけば大体うまくいきます

どうしても「SBIバンガードS&P500インデックスファンドが欲しい」というのでなければ、楽天証券で始めれば良いのでは?と思っています。