早いもので、2022年がもう半分も終わってしまいましたね。あなたはどんな半年でしたか?
というわけで、今回は過去に書いた記事から半年経っての振り返りをしてみようかなってお話。過去に書いた記事はこちら。
結論から述べると、
- Power Automate Desktop → めっちゃ使い倒してる
- UiPath → まだ触ってないので下半期
- 法人化とか → おおよそ気持ちの問題
- つみたてNISAとかiDeCoとか → もちろん継続
って話を紹介してきます。今日はただの自分語りで有益な話題は何もありませんが、どうぞお付き合いください。
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Power Automate Desktop めっちゃ使えるようになった
冒頭で紹介した過去記事で、以下のようなことを書いていました。
「Pythonも含め、比較的導入コストの低いRPA※(RDA)系ソフトウェアを学び、それをお金儲けの材料にする」
※ロボティック・プロセス・オートメーションの略称
その後、今年2月ぐらいからPower Automate Desktopの利用を始めて、今や日常で欠かせないぐらいに使ってます。これほんとすばらしいツールで、みんなにめっちゃ勧めたい。
実際には、例えば投資信託のテスト。
投資信託は米国株や海外ETFと違って、基準価額のAPIがほぼ皆無なんですよね。なので、普通に分析しようとすると、手作業でデータを集める点がボトルネックになっていました。
そこで、投信協会から基準価額のCSVファイルを取得し、必要に応じてPower Automate DesktopからPythonやVBAにデータを渡すって仕組みを作りました。
- Power Automate Desktopで基準価額をダウンロード
- ダウンロードした基準価額をPythonでグラフ化。ドローダウンや一括投資時の利回りなど統計的なデータも作成
- 積立投資のシミュレーションは過去に作ったVBAで
おかげで10本ぐらいの投資信託のバックテストは一瞬で終わるようになりました。1000本ぐらい指定してもご飯食べてるうちに終わると思うw
イメージをつかむための適当なスクショですが、フローはこんな感じで作ってます。
様々な機能を組み合わせる仕組みが、プログラミングの一歩手前って感じで、すごくわかりやすいです。
★ほかにもこんな用途に使ってます
- ブラウザを自動起動し、ウェブサイトにアクセスし、必要な記録をログ化して保存
- Pythonで処理した各種データを、エクセルの必要なページに転載
- インスタのインサイトのログ取得
いろいろ作ってみて思うのは、何を作ったか忘れてしまう点や、どこを自動化すると最も効率かで迷う点。定型作業の機械化って人間の頭脳がボトルネックなんですね。。。笑。
法人化とかなんちゃら
ここはもう「いつやるか」って気持ちの問題なんですけど、今はまだいいかなって気分。
実は家族が病気になりまして、半年前とはちょっと事情が変わってきました。たぶん手術することになりそうで、それが落ち着いてからでもいいかなって。
なので、もうしばらくはアメリカ発の景気後退が来ても死なないよう兵站作っておこうと思ってます。
投資はもちろん続けてます
昨年末に一応方針を決めており、だいたいこの通りでやってます。
- 商品を選びなおしたりはしない
- アセットアロケーションをガチャガチャと変えたりはしない
- 個別株で無駄に消耗したりしない
損益を公表しているつみたてNISAに限ってはこんな感じ。
今年は増えない可能性は承知の上。ぼちぼち続けていきましょう!
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まとめと今後の方針
というわけで、上半期の大きな収穫はPower Automate Desktopを使いこなせるようになったこと。それに合わせてPythonなどのツールもかなり拡充された点です。
ここからの予定は以下のようなイメージ。
- 7~12月:UiPathの勉強期間
- 9~12月:法人設立とRPAの副業化
個人で使う分には、RPAはPower Automate Desktopだけで事足りてます。ですが、当初目標に加えてたUiPathも一応覚えてみます。
ちなみに下半期は作業の外注化も始めようかと思います。外注は以前も少しやってたのですけど、「なかなか成果につなげられないまま、コロナショックで収入減→やめちゃう」と今に至ります。
「RPAと外注で、さらに余力ができたところで、新しいことを始めていく」というのを目指して、下半期もがんばっていきます。
繰り返すけど、デスクワークで楽したい方にはPower Automate Desktop激押しですわ。ほんと、マジで!