※記事内に広告を含みます

つみたてNISA対象「MSCIコクサイインデックス」連動の投資信託概説

3. 商品選択と組み合わせ




つみたてNISAで投資できるMSCIコクサイインデックス連動の投資信託をまとめて紹介。為替ヘッジを行なうもの、為替ヘッジを行なわないものを含め、解説します。

MSCIコクサイインデックスは、個人投資家に選ばれやすい「日本を除く先進国株式」に投資できる商品です。もしあなたが、これからつみたてNISAをはじめるなら、このページの商品はきっとあなたの選択肢の中に含まれるはずです。

では、商品を見ていきましょう!

[スポンサーリンク]

MSCIコクサイインデックスに連動する投資信託一覧

MSCIコクサイインデックスに連動する主な投資信託(2019年4月時点)
ファンド名為替ヘッジ信託報酬つみたてNISAiDeCo
たわらノーロード 先進国株式×0.216%
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>0.216%
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.2052%×
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)×0.2052%×
三井住友DS・外国株式指数ファンド×0.54%×
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド×0.11772%×
野村インデックスファンド・外国株式×0.594%×
野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型0.594%×
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)×0.2052%×
SMT グローバル株式インデックス・オープン×0.54%×
eMAXIS slim 先進国株式インデックス×0.11772%
eMAXIS 先進国株式インデックス×0.648%
つみたて先進国株式×0.216%×
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.216%×
Smart-i 先進国株式インデックス×0.216%

これらの商品の投資先は?

投資先は日本を除く先進国株式です。詳しい解説はMSCIコクサイインデックスのページをご覧ください。

先進国株式(日本除く)の投資先

利用する金融機関と商品の選び方

ネット証券と地方銀行でのおすすめは?

利用する金融機関と商品の選び方
販売機関候補となる商品
ネット証券eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
ニッセイ外国株式インデックスファンド
地方銀行iFree 外国株式インデックス
たわらノーロード 先進国株式
つみたて先進国株式(たわらもiFreeも無い場合)

※ネット証券はSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)

つみたてNISA開始前から販売されている商品を選ぶと安心です(つみたてNISA開始後の商品は総じて純資産が少ないため)。また、基本に則って、低コストな投資信託を選択すると、上記の5種類の名前が挙がると思いますので、あとはあなたが利用する金融機関の取扱商品に応じてお選びください。

2019年4月11日時点で、主要な4ファンドの成績を比較すると以下の通り。微妙な差ではありますが、eMAXIS Slim先進国株式インデックスが若干成績が良い傾向があります。

主な先進国株式インデックスファンドの比較

出典:モーニングスター

  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス:+19.35%
  • ニッセイ 外国株式インデックスファンド:+19.21%
  • たわらノーロード先進国株式:+19.18%
  • iFree外国株式インデックス(H無):+19.22%

あとは運用会社の姿勢次第で

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスとニッセイ外国株式インデックスファンドは、このカテゴリでも人気を二分するファンドです。どちらを選ぶか悩みますね。Fund of the year 2018ではeMAXIS Slim 先進国株式インデックスが1位、ニッセイ外国株式インデックスファンドが2位となりました。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018

それぞれを支持する投資家の意見をまとめると以下のような感じになると思います。

著名インデックスファンドの支持派・否定派意見
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスニッセイ外国株式インデックスファンド
支持派常に業界最低水準を目指すという姿勢を支持いつも先に低コスト化を仕掛ける挑戦的な点を支持
(低コスト化競争はいつもニッセイAMが仕掛ける)
否定派コスト引き下げはあくまで他社追従する点
(自社からは下げない)
eMAXIS slimシリーズの設定に際して
それまでのeMAXISシリーズを「切り捨てた」点
(既存ファンド利用者を切り捨てた)
トラッキングエラー等で成績が劣後しやすい点
詳しくはニッセイ外国株式インデックスファンドの記事を

運用成績を除けば、運用会社の姿勢が好きかどうか、が選択のポイントになると思います。

毎月1万円積み立てたときの見込み節税額

仮に、eMAXIS Slim先進国株式インデックスに毎月1万円積み立てて運用益を得た際の節税額は約26.6万円になります(運用成果が中央値の371万円になった場合)。仮に3万円積み立てていれば79.8万円です。

「MSCIコクサイインデックス」に連動する投資信託への投資は、必然的にハイリスクハイリターンな結果を期待することになります。そのため、うまく行けば100万円以上を節税できる一方で、運用に失敗すればあまり節税できない可能性も残ります。

[スポンサーリンク]

まとめ

  • つみたてNISAで投資できる「MSCIコクサイインデックス」連動の投資信託は15本。できれば、つみたてNISA開始前から設定されているファンドを選ぼう
  • ネット証券なら、運用成績が良いeMAXIS Slim先進国株式インデックスをオススメ。他の金融機関ならたわらノーロードやiFreeの扱われているほうを選ぼう
  • 見込み節税額は26.6万円(毎月1万円積み立ての場合)。「MSCIコクサイインデックス」連動の投資信託は値動きが大きめなので、その点は注意

なお、ネット証券を通じて投資するなら、楽天証券を選ぶのが良いと思います。投資信託の残高に楽天スーパーポイントがついたり、楽天カードで投資信託を買うとポイントがついたりするためです。

楽天カードを使ってeMAXIS Slim先進国株式インデックスを買う」というのが、もっとも個人投資家が選んでる可能性の高い運用方法だと思います。

他のMSCIコクサイインデックスの話題もご覧ください。

MSCIコクサイインデックス(為替ヘッジあり)とヘッジなしとの比較
ネットを(それなりに)探したものの、MSCIコクサイインデックス(為替ヘッジあり)の年次データが見つからなかったので、日興アセットマネジメントの2つの投資信託 日興インデックスファンド海外株式(ヘッジ...