【2020年】つみたてNISAのおすすめ4資産均等型ファンドは?

3. 商品選択と組み合わせ




この記事では、2020年10月末時点でつみたてNISA(積立NISA)対象の4資産均等型のバランスファンドのうち、おすすめできる銘柄を解説します。4資産均等型は4種類しかないので、他のファンドに比べると選びやすいように思います。

最初に4資産均等型のおすすめファンドを挙げると以下の通りです。

★4資産均等ファンドのおすすめ

  1. ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型
  2. つみたて4資産均等バランス
  3. JP4資産均等バランス

おすすめの根拠として、2018年から2020年10月までのリターンを測定し、信託報酬等の比較からパフォーマンスの良かったものを割り出しました。今回の検証では、低信託報酬なファンドほどパフォーマンスが良かったとの傾向がみられました。

では、一緒にみていきましょう!

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おすすめ商品

最初に、4資産均等タイプのおすすめ商品を挙げると以下の通りです。

★4資産均等ファンドのおすすめ

  1. ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型
  2. つみたて4資産均等バランス
  3. JP4資産均等バランス

1番目に挙げたニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型は、純資産が多く、信託報酬も十分に低いため、このカテゴリの中で圧倒的に選びやすい商品です。ネット証券で4資産均等タイプを選びたい方に適しています。

2番目につみたて4資産均等バランスを挙げました。ニッセイの4資産ほどではないものの、低信託報酬な商品です。

3番目にJP4資産均等バランスを挙げましたが、販売機関が限られている商品なので、多くの方は選ぶ機会がないと思います。

4資産タイプは、ほかにeMAXIS バランス(4資産均等型)があります。この商品は他の商品に比べて、信託報酬が高いので積極的に選ぶ理由がなくなってしまいました。

過去のリターンからおすすめの根拠を解説

では、上記のおすすめ順とした根拠を、2018年から2020年までの信託報酬やパフォーマンスから解説していきます。

★つみたてNISA対象の4資産均等型ファンド

  • ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型
  • つみたて4資産均等バランス
  • JP4資産均等バランス
  • eMAXIS バランス(4資産均等型)

上記商品はいずれも株式50%(国内株式25%・先進国株式25)+ 債券50%(国内債券25%・先進国債券25%)のバランスファンドで、同じ資産配分なのでパフォーマンスも似てくるはずです。

そこで、4資産均等型の保有期間リターンと信託報酬の関係をグラフにまとめました。左上にあるデータほど「低信託報酬で高パフォーマンス」です。

4資産均等型の信託報酬とパフォーマンスの関係このグラフを見ると、信託報酬が低いほどパフォーマンスが良かったというきれいな関係が見て取れます。

期間内で信託報酬が最も低い商品はニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型で、パフォーマンスももっとも良くなっています。この図だけでも、ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型を選んでおけばよさそうとわかりますね。

以下は保有期間リターンの年数を変えて比較したもので、今度は右上にプロットされるほど高パフォーマンスであったことを示します。ここでもやはり、ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型が最良だったことがわかります。

4資産均等型の保有期間リターン
対極的に、もっとも信託報酬の高いeMAXIS バランス(4資産均等型)のパフォーマンスが悪めに出ました。

これらを参考にすると、4資産均等型のファンドを選びたい場合には、利用したい金融機関において最も信託報酬の低い商品を選んでおけば良いと判断できます。

問題のありそうな商品

JP4資産均等バランスは他の商品に比べてトラッキングエラーが大きいかもしれません。以下は2018年1月初を基準にパフォーマンスを比較したもので、なぜかJP4資産均等バランスだけパフォーマンスが上振れしています。

2018年1月を基準とした4資産均等型のパフォーマンス

パフォーマンスが上振れすることは、投資家のリターンが増えることなので、一見悪いことではないです。ですが、インデックスファンドの性能はあくまで「ベンチマークにピッタリ追従すること」が問われますので、ズレてしまうのは問題です。

なお、基準価額の変動の大きさを見ても、JP4資産均等バランスは他商品に比べて異なる傾向を示します。といったあたりから、少しトラッキングエラーが大きい可能性があると考えています。

4資産均等型の基準価額の標準偏差(1日あたり。2018-2020年)
銘柄標準偏差
ニッセイ0.619
つみたて0.627
eMAXIS0.626
JP0.558

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まとめ

  • 4資産均等型のファンドを選びたい時には、ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型を中心に。あとは利用したい金融機関で扱ってる商品を
  • 4つのファンドを比較したところ、大局的には低信託報酬な商品ほど高いパフォーマンスを出している傾向になった
  • JP4資産均等バランスは他の4資産均等ファンドと異なるパフォーマンスになっていて、トラッキングエラーが大きい可能性がある

というわけで、4資産均等型の比較は順当な結果となりました。繰り返すように、低信託報酬な商品ほど、高パフォーマンスでした。

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