こんにちは、みらい(@instockexnet )です。
つみたてNISA!継続していますか?
ここでは、最近の筆者のつみたてNISAの状況などを紹介していきましょう。
3月に世界的に株価が下がったものの、4月は意外と株価が戻ってきましたね。米国の株価の戻りは記録的なものなんだそうです。
30日のニューヨーク株式市場は、当面の利益を確保しておこうという動きなどから、ダウ平均株価は値下がりしました。しかし、大規模な金融緩和などを受けて、4月1か月間で11%を超える記録的な上昇となっています。
さて、筆者の投資信託もどのくらい損益が変わったのか、一緒にチェックしてみましょう。
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最近のつみたてNISAの状況
積み立てている商品などの「お約束」は省略するので、前回の記事を見てください。
以下は積立額(青)と評価損益(赤)のグラフ。赤線が青線よりも上にあると利益が出ている状態です。
出典:筆者作成
以下は含み損益の推移で、0より上にあると利益が乗っている状態で、0より下ならば損失が出ている状態です。
出典:筆者作成
正直なところ、「1か月ですごい勢いで減って、それから1か月ですごい勢いで戻ってきた」というのが本音です。3月に含み損10万円抱えていたことを考えると、現在の2万円の損失などかわいいものです。
含み損回復の足を引っ張ってるのはどの資産?
ところで、一部の銘柄は実は3月の下落を克服していて、すでにプラスのリターンになっているってご存じですか?以下のツイートを見ると、いわゆるGAFAM(FAANGとも)と呼ばれる米国の5大IT企業はすでに3月の下落を克服しているのです。
🇺🇸 S&P 500: FAAMG vs. Remaining 495 Companies
Is the end of the FAAMG’s outperformance near? 👉 https://t.co/yIk7SZYp6p
h/t @GoldmanSachs #markets #investing #returns #sp500#nasdaq $ndx $spx #spx $spy #stocks #assetallocation #stockmarket #equities pic.twitter.com/1j3sli8IYt
— ISABELNET (@ISABELNET_SA) May 2, 2020
GAFAM以外でも、例えばカナダの金鉱株なんかは年初来でプラスのリターンになっています。現在の相場はパフォーマンスの高い銘柄とそうでない銘柄の差がかなり大きくなっているのです。
そこで、ここでは主要な資産である国内株式(TOPIX)、先進国株式、新興国株式の3つについて、年初来のパフォーマンスを比較してみました。
出典:Funds-iシリーズの基準価額をもとに筆者作成
★凡例
- 青:新興国株式
- 橙:先進国株式
- 灰:国内株式
この比較から新興国株式の戻りが悪く、足を引っ張っていることがわかります。つまり、(いつものことですが)S&P500指数など米国株式中心に投資している人ほど減った資産の戻りが早く、全世界に分散している人ほど減った資産の戻りが遅くなっていると言えます。
「新興国株に投資するかどうか」はよくある疑問の1つですが、こういう場面だけ見ると、「新興国は不要」と感じる気もしますね。
意外と日本株が健闘していますが、つみたてNISAでは投資していませんでしたw
一喜一憂はせずに積み立てを継続する
現在は少しずつ経済のダメージが明らかになってきている状況です。深刻な状況が明らかになるにつれて、株価は再び大きく下落するかもしれません。夏場は株価のパフォーマンスが低いとも言われますし!
一方、各国はリーマンショック時を超える経済支援策を展開しており、それがインフレ懸念につながっている可能性があります。もしかしたら、現在の株高は将来の高インフレを織り込みにいっているのかもしれません。
正直、将来がどうなるかは筆者にはわからないので、できることはただ淡々と積み立てるだけです。
お金なくなってきたので、早く10万円の給付金が欲しいところではありますw
※下記のレポートは現状と将来予測をざっと俯瞰したい時に役立ちます。
新型コロナウイルス 世界経済へ与えるインパクト | ローランドベルガー
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まとめ
- つみたてNISAで買っている投信は含み損が減ってきた
- 先進国株式と新興国株式では、後者のほうが株価の戻りが悪く、パフォーマンスが悪くなっている
- 今後株価が上がるか下がるかはわからないが、積み立てを継続する
ぶっちゃけ、「どんな状況でもお金がある限り積み立てる」としか言えないので、つみたてNISAの体験談の話を膨らませるのは難しいですねw
そんな感じで来月もやってくので、一緒に最後まで継続しましょうね。
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