ターゲットイヤーファンドとは、目標となる年(ターゲットイヤー)に向けて、少しずつ資産配分を変えていく商品です。通常は、目標年に向けて株式の比率を下げ、債券や現金資産の比率を高めます。
★「ターゲットイヤーファンド」の最新3記事
ターゲットイヤーファンドを選ぶことで、私たちは資産配分の調整やアセットアロケーションの設定といった判断から解放されます。もう投資信託にすべて任せてしまうことで、普段の仕事に専念できるのです。
解説:年齢別の投資信託「ターゲットイヤーファンド」のメリットとデメリット
★つみたてNISAで選べる主なターゲットイヤーファンドシリーズ
- eMAXIS マイマネージャー
- フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)
- 三井住友・DCターゲットイヤーファンド
- 野村資産設計ファンド(DC・つみたてNISA)
一方で、全体的に人気がなく、純資産の少ない商品が目立つので、早期償還(途中で運用をやめてしまうこと)リスクに注意が必要です。
いい商品なんですけど、純資産の少なさゆえにちょっと選びにくいのが本音ですね。
つみたてNISA対象商品にも含まれていますが、やはり純資産の少なさに目が行ってしまいます。
解説:【つみたてNISA】ターゲットイヤーファンド一覧。不人気なので早期償還リスクに注意
世にも貴重(?)なターゲットイヤーファンドのモンテカルロシミュレーションは以下の記事から。